【POG】サトノマルスが余裕のある競馬で勝利…阪神新馬

12月6日(日)、5回阪神2日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・サトノマルス(牡2、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.6(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ラスファジャス(牡2、栗東・石坂厩舎)、3着には3馬身半差で8番人気・レイナアラ(牝2、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。

同じく新馬戦だった5レースの様にバラついたスタートとなった本レース。メイショウドスコイが押してハナを主張すると、そこにラスファジャスが馬体を併せにいく。その後ろをレイナアラ、少し間をあけてサトノマルス、さらに間があいてウォータープリアムが追うという縦長の展開となった。3コーナーに差し掛かってもまだ縦長の隊列の中、メイショウドスコイがラスファジャスとの差を広げ直線へ。
逃げるメイショウドスコイがバテて、それをラスファジャスが抜きにかかる。押し切りを図るも、直線で鋭く伸びてきたサトノマルスが楽々と交わしゴールした。

勝ったサトノマルスは、祖母が桜花賞で2着と好走したロンドンブリッジで、その子供にオークス馬ダイワエルシエーロや重賞を2勝のビッグプラネットという良血。
馬主は里見治氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+ローマ神話の戦いの神」。

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サトノマルス
(牡2、栗東・池江寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:ゴッドフェニックス
母父:ブライアンズタイム

サトノマルス

サトノマルス

サトノマルス


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