末脚一閃!3歳馬ダッシングブレイズが3連勝を飾る…リゲルS

12月19日(土)、5回阪神5日目11RでリゲルS(芝1600m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・ダッシングブレイズ(牡3、栗東・吉村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着には半馬身差で3番人気・グァンチャーレ(牡3、栗東・北出厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・アルバートドック(牡3、栗東・松田博厩舎)が続いて入線した。

内枠の各馬が良いスタートを切り、その中からマテンロウハピネスとクールホタルビが飛び出る。そのあと3馬身ほど空けてグァンチャーレ、ウインプリメーラが並んで続く。人気のダッシングブレイズは中団やや後ろに控え、脚を溜めるいつもの戦法を取った。
そのダッシングブレイズは3、4コーナー中間で仕掛け、徐々にポジションを上げて直線へ。 逃げるマテンロウハピネスを後方にいた集団が飲み込み、そこからグァンチャーレが一歩抜け出す。そのまま押し切ろうとするも、大外からダッシングブレイズが豪脚を繰り出し一気に交わしてゴールした。

勝ったダッシングブレイズは昨年11月に行われた新馬戦の勝ちっぷりから常に人気に推されながらも勝ち切れない競馬が続いていたが、休み明け緒戦の甲東特別、紅葉Sと着差以上に強い競馬を見せ連勝していた。歴戦の古馬相手に強い競馬を見せたこの馬が、来年の重賞戦線をどう駆け抜けていくか。楽しみな1頭がまた増えた。
馬主はグリーンフィールズ株式会社、生産者は米のKennethL.Ramsey&SarahK.Ramsey。馬名の意味由来は「威勢の良い炎」。

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ダッシングブレイズ
(牡3、栗東・吉村厩舎)
父:Kitten’s Joy
母:Blazing Bliss
母父:Honour and Glory
通算成績:10戦5勝

ダッシングブレイズ

ダッシングブレイズ

ダッシングブレイズ


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