【有馬記念】13番枠ルージュバック大竹師「チャンスある」

12月27日に行われる有馬記念(G1)の枠順が確定した。

今年も昨年に引き続き公開枠順抽選となった。まずは抽選を行う出走馬の陣営を抽選で選定。出走馬の関係者が希望するアルファベットのボールを選び、その中に書かれている馬番に決定するという方式となった。

1番に引き当てられたのはマリアライト蛯名正義騎手久保田貴士調教師は「マリアのM」とMのボールを選択。その中から出てきた番号は、なんと大外の16番であった。
蛯名正義騎手「こればかりはしょうがないですね。競馬が上手な馬なのでどんな形になっても大丈夫です」
久保田貴士調教師「(どの枠が希望でしたかという質問に)16番です。状態はエリザベス女王杯の時と変わりません」

3番目に引き当てられたのはアルバート。騎乗するA.アッゼニ騎手はAのボールを選択し、3枠6番となった。
A.アッゼニ騎手「3番か7番がほしかったが、真ん中より内なのでよかった。(前走のレース映像を見て)レースのたびに成長しているのがわかる。初G1挑戦だがとても楽しみです」

5番目に引き当てられたゴールドアクター吉田隼人騎手はGのボールを選択、4枠7番となった。
吉田隼人騎手「真ん中よりも内枠がほしかったのですが、いい枠です。精一杯がんばります」

11番目に引き当てられたルージュバックを管理する大竹正博調教師は、「キャロットファームのC」を選択。7枠13番に決まった。
大竹正博調教師「内が結構残っていなかったのですが、枠はあまり関係ない馬かなと思います。1度叩いて状態も更に上向いているので、チャンスはあると思います。大一番を盛り上げられたらと思います」

最後、16番目となったダービーフィズは最後の1つとなったNのボール、7枠14番となった。
田辺裕信騎手「"残り物"のNを狙っていました(笑)。先行馬を見ながらいける外枠がほしかったのでよかったです」
小島太調教師「出走が決まったのが最後だったので、出られるだけでも満足です。あとは田辺くんに頑張ってもらいます」