上昇一途!ローレルベローチェが3連勝で初オープンも撃破…淀短距離S

1月9日(土)、1回京都2日目11Rで淀短距離S(芝1200m)が行なわれ、中井裕二騎手騎乗の1番人気・ローレルベローチェ(牡5、栗東・飯田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.8(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・アースソニック(牡7、栗東・中竹厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・セカンドテーブル(牡4、栗東・崎山厩舎)が続いて入線した。

10頭が揃ったスタートを切り、そこから連勝中のローレルベローチェが迷わずハナへ。2番手にセカンドテーブル、その後ろにマイネルエテルネル、ワキノブレイブ、メイショウツガルが並んで追走し、アースソニック、コナブリュワーズ、サフィロスまでが一団で3コーナーへ。馬群の外からワキノブレイブが徐々に進出し、先団が固まって直線に入る。
逃げるローレルベローチェにセカンドテーブル、マイネルエテルネルが並びかけようとするが、その差はなかなか縮まらず、更に外からアースソニックが脚を伸ばすも、ローレルベローチェがそれらの追撃を振り切って3連勝を果たした。

勝ったローレルベローチェは、10月24日の1000万特別から3連勝。母のヘイローフジは鋭い末脚を武器に、オープンの尾張Sを勝ち、09年の京阪杯で3着に入った活躍馬だったが、息子は軽快な逃げ脚で初のオープンも撃破。ストレイトガールが引退したスプリント界に楽しみな存在が現れた。
馬主は株式会社ローレルレーシング、生産者は新冠町の協和牧場。馬名の意味由来は「冠名+速い、迅速な(伊)」。

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ローレルベローチェ
(牡5、栗東・飯田雄厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:ヘイローフジ
母父:キングヘイロー
通算成績:16戦6勝

ローレルベローチェ

ローレルベローチェ

ローレルベローチェ

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