フェルメッツァなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

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●1月9日(土)、1回中山2日目9Rで初咲賞(芝1800m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の5番人気・フェルメッツァ(牡5、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.3(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ストレンジクォーク(牡4、美浦・小島太厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・マルターズアポジー(牡4、美浦・堀井厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエニグマバリエート(牡4、美浦・戸田厩舎)は10着に敗れた。

1着 フェルメッツァ(石橋脩騎手)
「良い位置を取れましたし、理想的な形で運べました。厩舎サイドがゲート練習をしてくれているおかげで、自分が乗るときはしっかりスタートを切ってくれます。流れに乗ってしっかり走ってくれました」

2着 ストレンジクォーク(柴山騎手)
「以前はハミに頼って走るところがありましたが、道中はそういうこともなくしっかり走っていました。最後も良い脚できているんですけどね。悔しいです」

3着 マルターズアポジー(武士沢騎手)
「いつも切れる馬にやられてしまうので、セーフティリードを取って運んだんですけどね。今日も決め手のある馬にやられました。マイペースで行けますし、このくらいの距離も良いと思います。メンバーひとつでやれますよ」

4着 レインオーバー(田辺騎手)
「ゲートの中でガタつくところがあって、今日も後ろからになりました。正攻法の競馬でもしっかり走れていますし、どの位置からでもやれる力がありますよ」

5着 ベストドリーム(大野騎手)
「前走のときよりも落ち着きがありました。今日は外枠からでしたが、終いもよく脚を使ってくれました。流れ次第でチャンスはあると思います」

10着 エニグマバリエート(F.ベリー騎手)
「もう少し内に入れて運びたかったですけど、大外枠からで上手くカベを作れませんでした。それでかかってしまった分、最後は伸びませんでした。力はある馬ですよ」

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●10Rで迎春S(芝2200m)が行なわれ、藤懸貴志騎手騎乗の3番人気・ヤマニンボワラクテ(セ5、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:14.6(良)。

2着には2馬身半差で4番人気・サムソンズプライド(牡6、美浦・杉浦厩舎)、3着にはアタマ差で8番人気・ワールドレーヴ(牡6、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスティーグリッツ(牡4、栗東・友道厩舎)は4着に敗れた。

1着 ヤマニンボワラクテ(藤懸騎手)
「馬が力一杯走ってくれました。2着馬に併せていって早めに抜け出すイメージでしたが、最後も抜かれる気がしませんでした。中山も合いますね。今日はメンバーが揃っていましたし、それでこれだけやれるんですから上に行っても崩れないと思います」

2着 サムソンズプライド(田辺騎手)
「リズム良く運べましたが、勝ち馬は強いですよ。決め手が違いました。それでもこの馬も自分の競馬は出来ていますし、よく頑張っていますよ」

3着 ワールドレーヴ(コントレラス騎手)
「先生からの指示もあって、後ろから運びました。リズム良く走れていましたし、ラスト3ハロン辺りから仕掛けていきましたが、前があかない場面がありました。最後は良い脚を使っていますし、そこがスムーズならもう少し際どかったと思います」

4着 スティーグリッツ(戸崎圭騎手)
「今日はスローペースでしたからね。スタミナがあるので早めに動いていこうと思っていましたが、動くに動けない形になってしまいました。まだ若さがありますが、良い馬ですよ」

5着 モビール(三浦騎手)
「上手に競馬をしてくれましたね。今は馬が充実していると思いますし、次は更に良くなってくると思います」

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●12Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の5番人気・ミッキージョイ(牡4、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.5(良)。

2着には1馬身差で1番人気・レッドオルバース(牡4、美浦・国枝厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・マリーズケイ(牝5、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。

1着 ミッキージョイ(横山典騎手)
「厩舎サイドが馬を大事にしてくれたおかげですね。今日はスタートを出て、自分の競馬を出来たことが良かったと思います」

2着 レッドオルバース(蛯名騎手)
「よく頑張って走っています。良い馬ですが、まだトモもしっかりしていませんからね。パンとしてくれば変わりますよ」

3着 マリーズケイ(石川騎手)
「今日の馬場ならもう少し前につけたいところですが、ムリしてポジションを取りにいくと終いに脚を使えなくなりますからね。人気馬を目標にして運びましたが、今日は外枠が響きました」

4着 ニシノオタケビ(内田博騎手)
「今日は外めの枠でしたし、ペースも遅くて動けませんでしたからね。溜めて運んだ分、終いはしっかり脚を使えました。折り合いの難しいところがある馬ですが、今日は上手に走れました」

5着 デルカイザー(柴田善騎手)
「何かハマりが良くない感じの走りでした。もう少し距離があった方が良さそうです」

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