【POG】良血ロッテンマイヤーが人気に応えて快勝!…京都新馬

1月10日(日)、1回京都3日目6Rで3歳新馬(芝1800m)が行なわれ、S.フォーリー騎手騎乗の1番人気・ロッテンマイヤー(牝3、栗東・池添学厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.2(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ミッキーディナシー(牝3、栗東・角居厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・ソムリエドヌール(牝3、栗東・今野厩舎)が続いて入線した。

長い向こう正面奥からのスタート。好スタートを切ったブライティアレディが先手をうかがうが、メイショウエガオ、ロッテンマイヤーも譲らず3頭が並んで先頭争い。その後ろもエイシンキララ、ソムリエドヌール、ダンツチェックが並んで追走し、メモリーサクセス、スラップスティック、ミエノサクシード、ラタンドレス、ジャジャウマガールらが一団で、スタートで行き脚が付かなかったミッキーディナシーも馬群の内を突いて徐々にポジションを上げていく。
3コーナーではブライティアレディとロッテンマイヤーの2頭が後続を離す形となり、手応えに勝るロッテンマイヤーが直線入り口で一気にスパートするとラスト1Fでは5馬身のセーフティリード。ロスなく立ち回ったミッキーディナシーがグングン追い上げてくるが、リードを生かしたロッテンマイヤーがそのまま押し切り勝ちを決めた。

勝ったロッテンマイヤーは、おばにブエナビスタ、ジョワドヴィーヴル、サングレアル、おじにトーセンレーヴ、アドマイヤオーラ、アドマイヤジャパンといった重賞ウイナーが並ぶ良血。デビュー前の調教でも軽快な動きを見せていたが、センス溢れるレース運びで見事に初陣を飾った。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「小説の登場人物名。母名より連想」。

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ロッテンマイヤー
(牝3、栗東・池添学厩舎)
父:クロフネ
母:アーデルハイト
母父:アグネスタキオン

ロッテンマイヤー

ロッテンマイヤー

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