タイセイサミットなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

1月10日(日)、1回中山3日目9Rで寒竹賞(芝2000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・タイセイサミット(牡3、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.7(良)。

2着にはクビ差で5番人気・シュペルミエール(牡3、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・ノガロ(牡3、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。

1着 タイセイサミット(内田博騎手)
「道中は手応えが良かったですし、折り合いもついて人気馬を目標にしながら良い感じで運べていました。走りに余裕がありましたし、勝負どころでも上手く捌けてスムーズに前があきました。直線では手応え通りに伸びてくれましたし、強かったです」

2着 シュペルミエール(柴山騎手)
「馬が良くなっていましたし、ゲートも上手に出てくれました。良い位置で競馬が出来ましたが、ちょっとキレイに行き過ぎたかもしれません。最後は勝ち馬に良い目標にされてしまいましたね」

3着 ノガロ(F.ベリー騎手)
「良いスタートを切れましたが、馬の元気が良過ぎてかかってしまいました。その後は落ち着いて走れましたが、スペースが狭くなって進路を取るのに苦労しました。直線では一瞬勝てるかという勢いでしたが、ラスト50メートルでひと息になりました。距離が少し長いかもしれません。1800くらいが良さそうです」

4着 ステイパーシスト(石川騎手)
「人気馬を目標にしながら、この馬の競馬は出来ました。前走と比べても馬が良くなっていました。課題のゲートも上手く出てくれましたし、馬が成長しています」

5着 リンクス(柴田善騎手)
「1回使われてウルさくなって、道中は少し力んでしまいました。良いものは持っていますが、今日はそういう面が出ましたね」

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10Rで招福S(ダ1800m)が行なわれ、丹内祐次騎手騎乗の6番人気・マイネルバウンス(牡7、美浦・伊藤大厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.7(良)。

2着にはアタマ差で13番人気・セイカフォルテ(牡8、美浦・相沢厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・エルマンボ(牡6、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたイントロダクション(牝5、美浦・鈴木伸厩舎)は7着に敗れた。

1着 マイネルバウンス(丹内騎手)
「外枠からでずっと外を回されたくはなかったですけど、2コーナーまでに上手く内に入れることが出来ました。折り合いがついてスムーズでしたし、4コーナーでは外に振られましたがよく差してくれました」

2着 セイカフォルテ(柴田大騎手)
「道中は後ろからになりましたが、外を回すと届かないと思って内を狙いました。4コーナーで上手く前があきましたし、一旦は先頭に立てました。最後は交わされてしまいましたが、よく頑張ってくれました」

3着 エルマンボ(F.ベリー騎手)
「前の方で競馬をしてほしいという指示を受けていたので、スタートから出していきました。大型馬なので、自分のリズムで動いていきたいと思って外を回しました。距離が長いということはありませんが、最後はひと息になってしまいました。よく頑張っているんですけどね」

4着 メイショウスミトモ(津村騎手)
「折り合いがつけば良い脚を使えると思っていて、その通りでしたが、今日は4コーナーで上手く乗ることが出来ませんでした。力のある馬なので、もったいなかったです」

5着 ドラゴンピース(田辺騎手)
「追走はああいう感じでしたが、馬の状態は良かったですよ。勝負どころでもう少し流れてくれればベストでしたが、外を回る形になりながらもよくなだれ込んでいます」

7着 イントロダクション(横山典騎手)
「前走は終いを生かす形の競馬をしましたが、今日はある程度の位置から運びました。直線では厳しいところに入りましたが、よく割ってくれました。それほど差もありませんし、今日の感じならパサパサの馬場でもやれると思います」

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12Rで4歳上1000万(芝1200m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の2番人気・カービングパス(牝4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.5(良)。

2着にはハナ差で5番人気・シルヴァーコード(牝4、美浦・木村厩舎)、3着にはクビ差で14番人気・サンライズポパイ(牡8、栗東・羽月厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたモズハツコイ(牝5、栗東・牧田厩舎)は6着に敗れた。

1着 カービングパス(柴山騎手)
「ゲートを出たら良い位置を取りたいと思っていましたが、ポンと出てくれて思った通りの位置で運べました。直線では進路が狭くなる場面もありましたが、馬がよく頑張ってくれました」

2着 シルヴァーコード(内田博騎手)
「今日も最後までよく頑張っていますよ。良いスピードがありますし、続けて2着にきたようにこのクラスではすぐにチャンスがくると思います」

3着 サンライズポパイ(大野騎手)
「いつもより良い位置を取れましたし、終いも良い脚を使っています。良い内容の競馬が出来たと思います」

4着 フルールシチー(田辺騎手)
「スタートが遅いですね。今日は枠が良かったので先手を取れましたが、自分の形で競馬が出来なかったときにどうかですね」

5着 サザンライツ(蛯名騎手)
「ゲートも大人しかったですし、坂下までは良い形で運べました。それでも最後は脚色が鈍っていますし、直線の坂が応えたかと思います」

6着 モズハツコイ(F.ベリー騎手)
「スタートが良く、道中もラクに走れていました。直線ではもっとやれるかと思いましたが、最後は伸びそうで伸びませんでした。ワンペースな走りをするタイプかもしれません」

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