ジークカイザーなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

1月23日(土)、1回中山7日目9Rで若竹賞(芝1800m)が行なわれ、F.ベリー騎手騎乗の4番人気・ジークカイザー(牡3、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.5(良)。

2着には半馬身差で2番人気・クィーンズベスト(牝3、栗東・大久龍厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ゲッカコウ(牝3、美浦・高橋博厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイネルハニー(牡3、美浦・栗田博厩舎)は6着に敗れた。

1着 ジーグカイザー(F.ベリー騎手)
「ゲートの中でテンションが高くなる分ウルさい面を見せますが、今日はタイミング良くゲートを出られました。スムーズに運べましたし、終いは確実に切れる脚を使ってくれます。まだ良くなる余地もあると思いますし、距離が延びてもやれると思います」

2着 クィーンズベスト(三浦騎手)
「スッと先手を取れましたし、途中までは良い感じで運べました。絡まれなければ勝てていたと思いますが、能力のある馬ですしすぐにチャンスがくると思います」

3着 ゲッカコウ(松岡騎手)
「ゲートのタイミングが合わず、後ろからになりました。ペースが遅かったので途中から動いていきましたが、4コーナーでも手応えは良かったです。最後も渋太く脚を使ってくれました」

4着 サーブルオール(柴山騎手)
「流れが遅かった分、力んでいました。動くに動けない形になった分、脚が溜まって終いは良い脚を使いましたが、勝つには3着馬が動いていったとき一緒に動いていった方が良かったかもしれません」

5着 キャニオンロード(戸崎圭騎手)
「前半のペースが遅くてハミを噛んでしまった分、終いは脚を使えませんでした」

6着 マイネルハニー(柴田大騎手)
「ゲートのタイミングが合わず、後ろからになりました。いつもは前に行く競馬をしていますが、今日は前に馬を置いてガマンすることが出来ました。これが次に繋がっていけば、と思います」

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10Rで初霞賞(ダ1200m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の13番人気・スペルオンミー(牝5、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(稍重)。

2着にはクビ差で6番人気・タッチシタイ(牡6、栗東・音無厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ファンデルワールス(セ7、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエイシンバランサー(牡4、栗東・西園厩舎)は6着に敗れた。

1着 スペルオンミー(柴山騎手)
「ハミを替えた効果があったのか、聞いていたよりも乗り辛さはありませんでしたし、ムキにならずに走れていました。元々力はある馬ですし、今日はスムーズな競馬ができたことが大きかったと思います」

2着 タッチシタイ(戸崎圭騎手)
「芝の部分でモタモタしましたが、上手くあの位置につけられました。最後もよく伸びていますし、頑張っていますよ」

3着 ファンデルワールス(コントレラス騎手)
「良い枠を引けましたし、気合いをつけて前の馬群で競馬をしました。気負うことなく走れていましたし、仕掛けてからもしっかり脚を使ってくれました」

4着 トウケイタイガー(松岡騎手)
「ムリせず良い位置を取れました。最後の直線で前があけば、勝てていたと思います。このクラスではすぐにチャンスがきますよ」

5着 ヒカリブランデー(内田博騎手)
「直線で前があきましたが、反応しないうちに閉まってしまい切り返す形になってしまいました。このクラスを勝てる力はある馬です」

6着 エイシンバランサー(F.ベリー騎手)
「スタートして勝ち馬に先に出られた瞬間にやる気をなくした感じで、進んでいきませんでした。ブリンカーなどを着けてみても良いかもしれません」

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12Rで4歳上500万(芝2000m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の3番人気・オウケンブラック(牡5、美浦・田中剛厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.5(良)。

2着には2馬身半差で4番人気・アドマイヤピンク(牝4、美浦・戸田厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・トーセンカナロア(牡4、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたデルカイザー(セ5、美浦・藤沢和厩舎)は5着に敗れた。

1着 オウケンブラック(蛯名騎手)
「馬が良くなっていたと思います。これまでも着順は良くありませんでしたが、差はそれほどなかったですしメンバーひとつでやれると思っていました。今日は流れに乗って競馬が出来ましたし、上手くいきました」

2着 アドマイヤピンク(柴山騎手)
「良い位置で折り合いがつきましたし、勝ち馬を見ながらどこを抜け出していこうか進路を探しながら乗っていました。勝ち馬は強かったですけど、スムーズな競馬が出来ましたし内容は良かったと思います」

3着 トーセンカナロア(戸崎圭騎手)
「惰性をつけて脚を使わせた方が良いタイプだと思いますし、この距離は競馬がしやすいですね」

4着 ナスノアオバ(コントレラス騎手)
「ワンペースな感じの走りをすると聞いていたのでもう少し前に行きたかったですけど、外の馬に入られて後ろからになってしまいました。道中は気分良く走れていましたし、最後も良い脚を使っているのでチャンスはくると思います」

5着 デルカイザー(柴田善騎手)
「追走しやすい分、マイルよりこのくらいの距離の方が競馬はしやすいですね。本気になって走っていない感じがしますし、もっと自分からハミを取ってほしいですね」

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