ジャガンツなど≪東京5~8R≫レース後のコメント

2月6日(土)、1回東京3日目5Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・ジャガンツ(牡3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.3(良)。

2着には1馬身3/4差で4番人気・エレクトロポップ(牡3、美浦・小島太厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ドラゴンテリー(牡3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 ジャガンツ(久保田調教師)
「この前は切れる馬にやられたこともあって、瞬発力勝負では分が悪いと考えてこういう競馬をしてくれたんだろうと思います。結構良いペースで押し切りましたし、強い勝ち方でした。大型馬でまだ良くなる余地がありますし、これからムリをさせずに育てていこうと思います」

2着 エレクトロポップ(柴田善騎手)
「右回りではコーナーに入る前から斜に構える感じになりますし、左回りの方が良いですね。馬の後ろでガマン出来ましたし、リラックスして走れていました。その分、終いも脚を使えたと思います」

3着 ドラゴンテリー(ルメール騎手)
「スタートしてから流れに乗れず、後ろからになりました。追い出しからの反応は良かったですし、最後も長く良い脚を使ってくれました」

4着 コスモジャーベ(柴田大騎手)
「最後は、モタれるのを直しながら追う形になりますからね。毎回よく頑張ってくれますし、今日も後ろからでも差してきてくれましたからね。良い内容だったと思います」

5着 シャリオヴァルト(蛯名騎手)
「それほどサッと行けるタイプではありませんし、今日は枠順の差でしょう。結構速いペースで押し切られましたし、もしついていっていたら苦しくなっていたかもしれません。競馬の内容としては悪くなかったですよ」

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6Rで3歳500万(ダ1400m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の9番人気・ロンドンタウン(牡3、栗東・牧田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.6(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ゼンノサーベイヤー(牡3、栗東・中内田厩舎)、3着には4馬身差で5番人気・カネノイロ(牡3、美浦・佐藤吉厩舎)が続いて入線した。

1着 ロンドンタウン(松岡騎手)
「ゲートはあまり良くないので、ムリせず後ろから運びました。直線に向いて上手く前があいてくれましたし、よく伸びてくれました。背中の良い馬ですし、距離もマイルくらいまで大丈夫かと思います」

2着 ゼンノサーベイヤー(ルメール騎手)
「悔しい、のひと言ですね。押し出される形で先頭に立ってしまいましたが、最後も頭を下げて前に出ようとしていました。勝ち馬は、追う者の強味が出ましたね」

3着 カネノイロ(柴田善騎手)
「ダートの走りが上手ですね。リズム良く走っていました」

4着 ジルズパレス(柴山騎手)
「初めて砂を被っても大丈夫でしたし、最後も良い脚を使ってくれました。それだけに出負けがもったいなかったですね」

5着 シェアード(牧調教師)
「位置取りは悪くありませんでしたが、道中ヘンなところでハミを噛んだ分が最後に影響したかと思います。将来的にはこの距離でもやれると思いますが、現状では1200くらいが良さそうです」

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7Rで3歳500万(芝2400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・レーヴァテイン(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:28.5(良)。

2着には1位入線後、降着となったヴァンキッシュラン(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・シュペルミエール(牡3、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。

1着 レーヴァテイン(ルメール騎手)
「良いレースが出来ました。直線での反応も良かったですし、最後に馬体をぶつけられてバランスを崩しましたが、よく頑張ってくれました」

2着 ヴァンキッシュラン(F.ベリー騎手)
「レース内容は一番強かったと思います。直線でムチを持ち替えることが出来ず、申し訳ありませんでした」

3着 シュペルミエール(柴山騎手)
「前走と比べて、ゲートを出てからの反応がもうひとつで後ろからになりました。今日のようにヨーイドンの展開になると厳しいですね。この馬も終いは確実に脚を使ってくれますが、今日は上位馬の決め手が上でした」

4着 リッチーリッチー(フォーリー騎手)
「エンジンのかかりが速くないタイプなので、その辺りを考えてインの良い位置につけましたが、上位馬の瞬発力が上でした。仕方ありませんね。距離は2000くらいがベストかと思います」

5着 ジョルジュサンク(吉田隼騎手)
「今日のメンバーを見て、こういう位置取りの競馬になるだろうなとは思っていました。前半があまり早くなかったので早めに上がっていきましたが、上位馬の瞬発力が上でした。この馬は前にいても良い脚を使えますし、現状では先行しても良いと思います」

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8Rで4歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の2番人気・ラインフェルス(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.9(良)。

2着にはクビ差で1番人気・フィールザプリティ(牝4、美浦・岩戸厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・アスペンツリー(牡5、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

1着 ラインフェルス(石橋脩騎手)
「調教で乗って感触を掴んでいましたし、返し馬でも状態が良いなと思いました。芝スタートの影響か、これまでの東京マイルのレースを見ると少しスタートが甘かったので、そこだけ気を付けていました。気合いをつけて中団で流れに乗れましたし、ビュッと切れる脚は使えませんが、このクラスでは脚力が違いました」

2着 フィールザプリティ(大野騎手)
「芝スタートも問題ありませんでしたし、スムーズな競馬が出来ました。もう少しでしたね」

3着 アスペンツリー(田中勝騎手)
「やはり力がありますね。追い出しをかなりガマンしましたが、もう少し追い出しを待っても良かったかもしれません。この次も無事なら楽しみです」

4着 ダイチトゥルース(武士沢騎手)
「ツメの状態も安定してきて、良い頃の雰囲気が戻ってきています。展開、メンバー次第でチャンスが来ると思います」

5着 トップアドバンス(横山和騎手)
「ゲートの中でも大人しかったですし、今日も最後までよく頑張っています。低迷していた頃のことを考えると、よく立ち直ってきています」

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