【フェブラリーS】3連覇を目指すコパノリッキーら20頭が登録!

フェブラリーS

JRA史上初のG1・3連覇が懸かるコパノリッキー

2月21日(日)、1回東京8日目に行われる第33回 フェブラリーS(G1)(4歳以上 国際 指定 定量 ダ1600m)の特別登録馬20頭が発表された。

最大の注目馬は、フェブラリーSを2連覇しているコパノリッキーだろう。昨年のJBCクラシックを制覇した後は、チャンピオンズC、東京大賞典と見せ場なく惨敗してしまった。今回のレースは面目を保つためにも負けられない一戦で、芝の競走も含めた史上初のJRAのG1・3連覇の偉業達成なるか注目だ。

コパノリッキーの3連覇を阻止できるライバルとして、挙げられるのがノンコノユメ。昨年のチャンピオンズCは勝ち馬に1馬身半差及ばなかったものの、4コーナーでの順位が16頭中15番目という絶望的な位置から追い込んでの2着と評価できる。脚質的にも直線の長い府中は合っていて、重賞を含む東京1600m戦5戦4勝という実績がある。ここを勝ち、ダートの世代交代を成し遂げたいところである。

優先出走権を得た2頭も出走してくる。根岸Sを勝利したモーニンは、内容も然ることながら、勝ちタイムも東京1400mのレコードタイムにコンマ1秒差とかなり優秀だった。徐々に力を付けてきており、ここでも好勝負が期待される。東海Sで逃げ切り勝ちを収めたアスカノロマンも、鞍上の太宰啓介騎手と共に戴冠を目指す。

他にも、東海Sでレース前に急遽乗り替わるというアクシデントもあって3着だったものの、チャンピオンズC4着の実績があるロワジャルダンや、昨年のこのレース3着馬ベストウォーリア、そして牝馬ホワイトフーガも、昨年同じ牝馬のサンビスタがチャンピオンズCを勝っているようにV候補圏内だろう。

ホッコータルマエは、ドバイ遠征を目標としているが、出走となれば当然有力馬の1頭となる。(登録のみで回避の模様)

多彩かつ豪華な面々が揃った今年最初のG1を制するのは果たしてどの馬か。特別登録馬は以下の通り。

【以下、優先出走馬】
アスカノロマン 57 太宰
モーニン 57 M.デムーロ

【以下、収得賞金順】
コパノリッキー 57 武豊
ノンコノユメ 57 C.ルメール
ベストウォーリア 57 戸崎
コーリンベリー 55 松山
ホワイトフーガ 55 大野
グレープブランデー 57 F.ヴェロン
ローマンレジェンド 57 内田博
タガノトネール 57 柴田大
スーサンジョイ 57 和田竜
マルカフリート 57 石橋脩
パッションダンス 57 三浦
ロワジャルダン 57 横山典
モンドクラッセ 57 田辺
サノイチ 57 勝浦

【以下、除外対象馬】
サージェントバッジ 57 柴山
プロトコル 57 ○○
ゴールデンバローズ 57 ○○

【回避】
ホッコータルマエ 57 幸

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。