【共同通信杯】鞍上も絶賛ハートレー「ずっと変わりなくきている」

10日、日曜東京11レース・共同通信杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ホープフルS1着のハートレー(牡3、美浦・手塚厩舎)は、横山典弘騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.0-53.0-38.8-12.5秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走を見た横山騎手が、まだ緩くて未完成な部分がありながらもあれだけのパフォーマンスが出来たのは凄いと言ってくれましたし、それもあって、横山騎手にも稽古で1回乗っておいてもらえればいいと思いました。先週に比べると反応も良かったですし、息も良くなっています。現状ではホープフルSの頃と同じような感じですね。馬体重は同じくらいですし、ずっと変わりなくきています。

緩さがあるのでゲートは遅いことがありますけど、今回は頭数も少ないですし、前走より出ないということはないと思います。初戦も馬場が悪かったですし、道悪でも大丈夫です。今回斤量が57キロになりますけど、ここで頑張ってくれないとクラシックでは57キロ以上になりますからね。やってみないと分からないところはありますが、馬込みも平気ですしコントロールも楽な方だと思います。1800メートルになりますが、東京ならさほど気になりません」

ハートレー

ハートレー

ハートレー

初コンビを組む横山典騎手を背に先着を果たしたハートレー(中央)