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【POG】桜へ!樫へ!3歳牝馬G1出走ボーダーライン
2016/2/12(金)
先週のエルフィンSはレッドアヴァンセが差し切り勝ち!デビューから2戦連続の敗戦はありましたが、3戦目で勝ち上がると出世レースで鮮やかに連勝を決めました。クラレントやレッドアリオンを兄に持つ血統背景からもマイルでの活躍が期待されますし、一躍桜花賞馬候補の1頭となりました。
そしてついに今週は、府中の舞台で2歳女王の登場です。
【今週の注目出走馬】
阪神JFで後続に2馬身差をつけて圧勝したメジャーエンブレム。春の始動戦はクイーンC(G3)を選択してきました。 唯一の敗戦となったアルテミスSは序盤に折り合いを欠いて行きたがってしまう苦しい展開。今回はその時と同じ東京マイルでのレースとなりますが、同レースでは大外だった枠が今回は3枠6番に。折り合いさえついてしまえば課題らしい課題はなく、女王らしい走りを見せられるのではないでしょうか。
フェアリーSを勝ったビービーバーレルもここに参戦します。昨年のアルテミスSでは15着と大きく敗れてしまったものの、1月のフェアリーSでは逃げ切って重賞初制覇。今回は特に逃げにこだわる姿勢ではないものの、ここまでにマークしている2勝は共に逃げ切りということもあり、展開を握る1頭となるでしょう。
その他、11月の新馬勝ちからここに挑むベルーフの妹・ルフォールや、フェアリーSで10番人気ながら2着に好走したダイワドレッサーなども出走します。
クイーンCは土曜東京11R、発走予定時刻は15:45です。
クイーンCの枠順はコチラ⇒
【有力馬・次走報】
・エルフィンSを制したレッドアヴァンセは、3月5日のチューリップ賞(G3)を視野に調整されます。出走した際の鞍上は武豊騎手を予定。先週も報じたとおりチューリップ賞には豪華メンバーが揃うことになりそうです。
・同じくチューリップ賞への出走を予定しているウインファビラスは、同レースに間に合わなかった場合は3月13日のアネモネSへ向かうことになります。いずれのレースでも松岡正海騎手が騎乗する予定です。
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