サトノバリアントなど≪中山8~10R≫レース後のコメント

3月12日(土)、2回中山5日目8Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・サトノバリアント(牡5、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.2(稍重)。

2着には3馬身差で5番人気・ノワールギャルソン(牡4、美浦・田村厩舎)、3着には1馬身3/4差で9番人気・ミラクルナイト(牡4、美浦・柴田人厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノバリアント(岩田騎手)
「楽だった。粘り込むイメージで追い出したが、あっさり抜けられたよ。ここでは能力が違った」

2着 ノワールギャルソン(吉田豊騎手)
「少頭数だったので、スムーズなレースができた。あとは馬込みでどうか」

3着 ミラクルナイト(柴田善騎手)
「返し馬から感じが良かった。頭数が少なかったので、しっかり脚をためられたよ。この距離はちょっと長いのかな。東京の1600mあたりが合うと思う」

4着 チャンスメイク(内田博騎手)
「がんばったよ。決め手があるほうじゃないから、もっと力が要る馬場が向く」

6着 トゥルーウインド(江田照騎手)
「ワンペースだよ。もっと積極的に動いたほうがいいね」

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9Rで館山特別(芝2000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・フォワードカフェ(牡4、美浦・小島太厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.8(良)。

2着にはハナ差で7番人気・マイネルシュバリエ(牡4、美浦・和田道厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・トレクァルティスタ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 フォワードカフェ(内田博騎手)
「ペースが速く、どこから動くのか迷ったよ。でも、結果的にうまくいったし、最後はしっかり脚を使えた。きっちり交わせ、ほっとしたなぁ」

2着 マイネルシュバリエ(柴田大騎手)
「よくがんばっています。最後はだいぶもたれましたが、いい競馬ができました」

4着 セセリ(松岡騎手)
「決め手比べでは分が悪い。思い通りにハナを切れたが、思ったより付いてくる馬がいて。もう少しペースを落せていたら」

5着 テスタメント(杉原騎手)
「じりじりした伸びになりました。ペースが流れ、脚がたまらなかったですね。馬はずいぶん良くなっています」

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10RでサンシャインS(芝2500m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の9番人気・インナーアージ(牝6、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:34.2(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・プロレタリアト(牝5、美浦・小島茂厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ツクバアズマオー(牡5、美浦・尾形充厩舎)が続いて入線した。

1着 インナーアージ(津村騎手)
「競馬が上手ですし、最後まで渋太く脚を使えました。この条件は合いますね」

2着 プロレタリアト(杉原騎手)
「馬込みをさばき、よく脚を使いました。ただ、割ってくるとき、少しバランスを崩しましたね。いま雰囲気がいいですし、なんとか勝たせたかったです」

3着 ツクバアズマオー(吉田豊騎手)
「きょうはうまく運べたよ。いいポジションで折り合えた。うまく外へ出せたしね。もっと伸びそうな手応えだったのに。距離なのかな」

4着 ペンタトニック(石橋脩騎手)
「もう少しスムーズに脚をためたかったですね。ぎゅんと伸びかけたのですが、中山のタフな馬場が響きました」

6着 マイネオーラム(柴田大騎手)
「早めに来られましたからね。もう少し脚をためられていれば。中山コースのほうが向きますよ」

7着 ワールドレーヴ(松岡騎手)
「感触がいまひとつだった。もう少し調子が上がってくれば」

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