【ドバイターフ】ムーア騎乗リアルスティールが待望のG1初制覇!

3月26日(土)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場でドバイターフ(G1)(北半球産馬4歳上 南半球産馬3歳上 1着賞金:360万米ドル 芝1800m)が行われ、日本からはライアン・ムーア騎手リアルスティール(牡4、栗東・矢作厩舎)が出走し、見事に優勝!待望のG1初勝利を海外で挙げた!勝ちタイムは1.47.13。

外枠14番からの発走となったリアルスティール。道中は馬群の外3番手を追走していたが、最後の直線で先に抜け出した馬を交わすと、ユーロシャリーンの追撃を振り切った。レースから引き上げるムーア騎手は「最後まで伸びきってくれました。道中で勝てると思いました」と冷静にレースを振り返っていた。
2着はユーロシャリーン(牝5、英・M.ボッティ厩舎)、3着はトリスター(セン5、UAE・C.アップルビー厩舎)が続いて入線している。

勝ったリアルスティールは昨年の共同通信杯以来の勝ち星。クラシックではドゥラメンテらの高い壁に阻まれ、皐月賞、菊花賞と2着。常に善戦を続けながらも、G1の頂に立つことは出来ていなかったが、海外の地でG1初制覇となった。

馬主はサンデーレーシング、生産者はノーザンファーム。馬名の意味由来は「アメリカのSFアクション映画名」。

ドバイターフは昨年からレース名が変更されたが(旧ドバイデューティフリー)、一昨年にジャスタウェイが制しており、2年ぶり3度目となる日本馬の優勝となった。

リアルスティール
(牡4、栗東・矢作厩舎)
父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
母父:Storm Cat
通算成績:9戦3勝
重賞勝利:
16年ドバイターフ(G1)
15年共同通信杯(G3)

リアルスティール

リアルスティール

リアルスティール

リアルスティール

リアルスティール


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