【大阪杯】帰国初戦ヌーヴォ ウッドで11秒8「良い状態で出られそう」

30日、大阪杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、香港C2着のヌーヴォレコルト(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は、岩田康誠騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F78.3-62.7-48.7-35.5-11.8秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「休み明けなので終いをしっかりやっておきたいと思っていましたし、今日の追い切りは前に目標を置いてそれを追いかける形でやりました。馬場の内を回ったので全体時計が速くなりましたが、良い動きだったと思います。

前走は海外といっても関西から近かったですし、香港はこの子にとってはラクでした。向こうで気を遣っていたところもありましたが、日本に帰ってきて山元トレセンへ放牧に出すときには疲れも取れていました。元々輸送に強い子ですからね。今回はG1レベルのメンバーが揃っているのでしっかり仕上げていきたいと思っていましたし、良い状態でレースに出られそうです。

自在性がこの子の良さですし、阪神コースも良いと思います。レース後は栗東滞在で調整をして、香港へ向かう予定です」

ヌーヴォレコルト

ヌーヴォレコルト