【アンタレスS】賞金加算へ気合十分ロワジャルダン「阪神でも問題はない」

13日、アンタレスS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、フェブラリーS5着のロワジャルダン(牡5、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.9-53.0-39.5-13.2秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走もよく頑張ってくれましたね。この中間も変わらず状態は良いですし、今週は輸送もあるので単走でやって調整過程に問題はありません。前走は東京のマイルが初めてでもう少し流れに乗れないかと思っていましたが、ワンターンの競馬は初めてでしたしG1に向けてビッシリ仕上げてテンションが上がっていたのでハミがかりが良いぐらいでした。今回は1800になりますが、元々1800の方が競馬はしやすいと思いますし、1コーナーを回ったところで落ち着けば折り合いも心配ないと思います。輸送競馬に慣れていますし、これまで初コースでも好走しているので阪神でも問題はないと思います。何とか賞金加算をして、先に繋がるように頑張ってもらいたいです」

ロワジャルダン


前走、予定していたマーチSを左寛ハ行のため出走取消となったグランドシチー(牡9、美浦・相沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.9-53.0-39.7-13.3秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「前走は寝違えた影響で取り消しましたが、症状も重くありませんでしたしその後は問題ありません。京都よりも直線に坂のある阪神コースの方が良いですし、展開ひとつだと思っています。テン乗りの松山騎手に良さを引き出してもらえればと思っています」

グランドシチー