デルカイザーなど≪東京8・9・11・12R≫レース後のコメント

4月23日(土)、2回東京1日目8Rで4歳上500万(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・デルカイザー(セ5、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・マコトギンスバーグ(牡4、美浦・尾形充厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・カカドゥ(牡4、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。

1着 デルカイザー(ルメール騎手)
「前走を見ると少しかかっていたようですが、今日はブリンカーを外したこともあってか馬がリラックスしていました。追い出してからの反応は遅かったですけど、ラスト100で良い脚を使ってくれました。距離もちょうど良いと思いますし、走る馬ですよ」

2着 マコトギンスバーグ(吉田豊騎手)
「外枠でしたし、ロスのない競馬をしようと思っていました。後ろからになりましたが、前を見ながら良い感じで運べました。終いは良い脚を使っていますし、やったかと思いましたが…。差す競馬が板に付いてきましたし、力を付けていけば良いと思います」

3着 カカドゥ(T.ベリー騎手)
「良い手応えで回って来られましたし、勝てるかと思いましたが…。長期休養明けを頑張った疲れがあったのかもしれませんね」

4着 サウンドメモリー(松岡騎手)
「レースが上手な馬ですね。前走は道悪が応えましたが、良馬場ならこのくらい走れます。上位馬は強かったですけど、この馬もよく頑張っています」

5着 デルマサリーチャン(菊沢騎手)
「返し馬から雰囲気が良かったです。スタートをしてから行き脚がつく感じではなかったので、ロスなく経済コースを追走しました。す。最後も脚を使っていますし、距離もこなしてくれました」

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9Rで新緑賞(芝2300m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の2番人気・カフジプリンス(牡3、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:20.3(良)。

2着には1馬身半差で1番人気・ラヴィエベール(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着には1馬身1/4差で12番人気・フレンドミラクル(牡3、美浦・南田厩舎)が続いて入線した。

1着 カフジプリンス(石橋脩騎手)
「良い枠を引けたので、ゲートだけ気を付けていました。道中は理想的なポジションを取れました。3コーナー過ぎでペースが上がったときにスッと動けず、最後はどこかあいてくれと思っていました。前があいてからはキュッと伸びてくれましたし、抜け出してからはステッキ一発で十分でした。手を煩わせない、良い馬ですね」

2着 ラヴィエベール(内田博騎手)
「みんなが手綱を抑え込んでいましたし、なるべく前を射程圏に入れながら競馬をしようと思いましたが…。結果的に動くのが早かったかもしれません」

3着 フレンドミラクル(吉田豊騎手)
「上手くハマった感じはありますが、最後も狭いところを割って伸びていますし、内容は良かったと思います」

4着 ステイブラビッシモ(T.ベリー騎手)
「手応え良く、良い形の競馬が出来ましたが、今日は上位馬が強かったですね」

5着 ファータグリーン(石川騎手)
「未勝利で使われながら力を付けてきた馬ですからね。今日も頑張ってくれましたし、メドの立つ内容の競馬が出来たと思います」

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11Rで鎌倉S(ダ1400m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の4番人気・エイシンバッケン(牡4、栗東・中尾秀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.3(良)。

2着には4馬身差で3番人気・サングラス(牡5、栗東・谷厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・アールプロセス(牡5、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

1着 エイシンバッケン(石川騎手)
「完勝ですね。道中で砂を被って気にするところもありましたが、極端に嫌がる訳ではありませんし前進気勢を失わずに馬の後ろで脚を溜められました。最後もしっかり脚を使ってくれましたし、この内容なら上でも楽しみです。坂も苦にしていませんでしたし、東京コースも問題ありませんでした」

2着 サングラス(二本柳騎手)
「出たなりで運んで、道中もムキにならず走れていました。勝ち馬には抜け出されていましたが、この馬もすごい脚を使ってくれました」

3着 アールプロセス(ルメール騎手)
「反応も速かったですしよく頑張っていますが、今日は勝ち馬が強かったですね」

4着 ビッグリバティ(津村騎手)
「馬が以前よりもパワーアップしていて、返し馬では持っていかれそうになるくらいでした。レースで馬群に入ると折り合いもつきましたし、良い内容の競馬が出来ました。馬はまだまだ元気ですよ」

5着 メイショウカノン(田中勝騎手)
「少し忙しい感じはありましたが、その分終いは来れていますからね。よく頑張っていますよ」

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12Rで4歳上1000万(ダ1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ソルティコメント(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.9(良)。

2着には5馬身差で3番人気・ビッグギグ(牡5、美浦・菊沢厩舎)、3着には2馬身半差で8番人気・パイロキネシスト(牡4、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。

1着 ソルティコメント(内田博騎手)
「これまでの実績が示している通り、東京コースは合っていますね。力のある馬ですし、強かったです」

2着 ビッグギグ(菊沢騎手)
「道中はこの馬のリズムを崩さないように乗りました。かかるところのある馬ですが、そういう面を見せずに走れていました。4コーナー辺りでフワッとしたので、気合いをつけて直線に向けました。勝ち馬は強かったですけど、この馬も良い脚を使ってくれました」

3着 パイロキネシスト(武士沢騎手)
「やはり良いものを持っていますね。この時計でもこれだけやれましたし、よく頑張っています」

4着 ノースヒーロー(吉田豊騎手)
「スタートが速くてスンナリと行けましたし、もうひと踏ん張りしてほしかったですね。今日の内容を見ると1400くらいでも良いのかもしれません」

5着 アチーヴ(蛯名騎手)
「ペースもちょうど良かったですし良い感じで運べましたが、最後は久々の分でしょう。このクラスでも十分通用する力がありますよ」

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