【ヴィクトリアM】ショウナンパンドラ、ミッキークイーンら23頭が登録!

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ショウナンパンドラが久々のマイル戦に挑む!


5月15日(日)、2回東京8日目に行われる、第11回ヴィクトリアマイル(G1)(4歳上牝 定量 国際 芝1600m)の特別登録が発表された。

昨年のジャパンCを制したショウナンパンドラが今年2戦目を迎える。中心になるのはこの馬か。前走の産経大阪杯はメンバー最速の上がりで3着。敗れはしたが、休み明けとしては上々のレースだった。昨年のこのレース以来のマイル戦で、今までマイルでは勝ち星を挙げていないということが、焦点になってきそうだ。

それに続くのがミッキークイーン。前走の阪神牝馬Sは久々のマイル戦ということもあってか、前を捕らえきれずに2着に敗れたが、負けて強しの内容。広い東京コースならば逆転可能と思わせる強烈な末脚を見せてくれた。昨年の最優秀3歳牝馬で、昨年秋には3歳牝馬ながらジャパンカップにも挑戦。牝馬同士なら何度も負けていられないところだ。

阪神牝馬Sでそのミッキークイーンを封じたのがスマートレイアーだ。6歳になったベテラン牝馬は、今年に入って重賞2連勝。力が衰えたどころか充実してきた感もある。もともと後方一気の末脚を生かす脚質だったのだが、ここ2走は共に逃げて勝利しており、レースを重ねるごとに自在性が出てきた。届きそうで届かなかった悲願のG1タイトル。年齢を考えても、今回は最後で最大のチャンスと言っても過言ではない。

他路線組では、ダービー卿CTを勝ったマジックタイム、京都牝馬Sを勝ってここに直行してきたクイーンズリングが有力どころか。前者は5連続連対中と安定しており、左回りで全5勝中4勝を挙げている。後者も秋華賞2着があるものの、1600m以下のレースでこそ良いパフォーマンスを見せている。どちらも一角崩しがあっても不思議ではない。

昨年の女王、ストレイトガールも一叩きされた変わり身を見せたいところ。昨年も凡走後のレースであったので、衰えが無ければ上位に食い込んでくるシーンも。

今年は出走可能な古馬牝馬がほぼ出揃う感じで、例年よりさらに白熱した牝馬同士の熱い戦いが見られるだろう。特別登録馬は以下の通り。

【優先出走権】
スマートレイアー 55 武豊

【収得賞金順】
ショウナンパンドラ 55 池添
ストレイトガール 55 戸崎
ミッキークイーン 55 浜中
レッツゴードンキ 55 岩田
クイーンズリング 55 M.デムーロ
メイショウマンボ 55 武幸
ウリウリ 55 三浦
ルージュバック 55 ルメール
マジックタイム 55 ボウマン

シュンドルボン 55 吉田豊
ウインプリメーラ 55 川田
ショウナンアデラ 55 蛯名
ウキヨノカゼ 55 四位
シングウィズジョイ 55 藤岡佑
シャルール 55 横山典
カフェブリリアント 55 福永
レッドリヴェール 55 石川

【除外対象】
ダンスアミーガ 55 内田博
トーセンビクトリー 55 ○○
アイライン 55 ○○
ココロノアイ 55 田辺
アンドリエッテ 55 ○○

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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