モーリスが世界3位タイの評価!ドゥラメンテも7位に

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回の発表は2016年1月1日から5月8日までに施行された世界の主要レースを対象としたもので、5月1日に行われた香港・チャンピオンズマイル(G1)を制したモーリス(牡5、美浦・堀厩舎)が124ポンドで世界3位タイと、日本調教馬の中でトップの評価を受けた。

モーリスは昨年の安田記念からG1競走4連勝中。前走のチャンピオンズマイルを2馬身差で完勝し、自己最高のレーティングとなった。次走は安田記念(G1)への出走が有力。現在は東京競馬場に入厩し、連覇に向けて調整が進められている。連勝記録がどこまで伸びるか、今後も目が離せない。

日本勢からはモーリス以外に4頭が掲載。前回4位タイだったドゥラメンテは121ポンドで7位タイ、皐月賞を勝ったディーマジェスティが新たに119ポンドの評価を受けて18位タイとなった。ゴールドアクターリアルスティールも前回と変わらず119ポンドで18位タイだった。

なお、ランキングトップは前回と変わらずカリフォルニアクローム(米)ウィンクス(豪)の2頭で、126ポンドと並んでいる。

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