ジョーアラタなど≪東京8~10R≫レース後のコメント

5月28日(土)、2回東京11日目8Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、H.ボウマン騎手騎乗の2番人気・ウェルブレッド(牡4、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.9(良)。

2着にはクビ差で6番人気・ムーンマジェスティ(牡4、美浦・尾形充厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ニシノカブケ(牡4、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドオルバース(牡4、美浦・国枝厩舎)は5着に敗れた。

1着 ウェルブレッド(H・ボウマン騎手)
「2400mの前走に跨り、距離を縮めたほうがいいと伝えたが、マイルを試すとは思っていなかった。でも、十分に対応できたよ。押していく必要があっても、かかったりしなかったし、枠にも助けられた。これからも楽しめる馬だね」

2着 ムーンマジェスティ(井上騎手)
「脚をためられ、最後も前が開き、やったと思ったのですが。あと一歩でした。悔しいです」

4着 ダイワブレイディ(菊沢騎手)
「馬のリズムを大切にして、いい位置で運べました。ただ、最後の最後にふわっとしましたね」

5着 レッドオルバース(蛯名騎手)
「突き抜けそうな態勢だったのに。手前を替えてからも、じりじりした伸びだったね」

6着 ダイワスキャンプ(三浦騎手)
「ゲートは決まったけど、体のはまりがひと息。位置が下がってしまった。直線は脚を使えているんだけどね」

7着 メローハーモニー(石川騎手)
「位置取りを悪くしました。もっとやれる馬です」

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9Rで富嶽賞(ダ1400m)が行なわれ、中谷雄太騎手騎乗の11番人気・ケイリンボス(牡5、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.5(稍重)。

2着には半馬身差で1番人気・アナザーバージョン(セ5、美浦・久保田厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・ラテラス(牝4、美浦・高柳厩舎)が続いて入線した。

1着 ケイリンボス(中谷騎手)
「作戦勝ち。ゲートが良くなっていたし、行く馬がいないと見たんだ。スローで逃げられ、最後にもうひと伸び。完勝だったね」

2着 アナザーバージョン(C・ルメール騎手)
「いい感じで直線に向いたが、気難しさを出してしまったね。ポテンシャルは高いのに、それを出し切れなかった」

3着 ラテラス(戸崎騎手)
「馬群に入っても、上手に走れました。厳しいかたちとなったなか、よくがんばっています」

4着 クワドループル(蛯名騎手)
「もっと行けばよかったね。勝ち馬に楽をさせてしまった」

5着 オメガハイヌーン(柴田善騎手)
「折り合って運べれば、いい脚を使うよ。展開次第でやれる」

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10Rで葉山特別(芝1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ジョーアラタ(牡4、栗東・清水久厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.9(良)。

2着にはクビ差で5番人気・メイクアップ(牡5、栗東・谷厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・バンザイ(牡7、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。

1着 ジョーアラタ(内田博騎手)
「脚をためられ、手応えは十分。追ってふらふらする面があるから、馬の間を突くかたちになったのが良かったね。まっすぐ伸び、きっちりと差し切れた。まだ粗削りだから、これからしっかりしてくるよ」

2着 メイクアップ(戸崎騎手)
「うまくいきました。最後は勝ち馬の決め手が上でしたね」

3着 バンザイ(蛯名騎手)
「よく粘っている。もともとの力を考えれば、もっとやれていいはず。まだ芯が入っていない感じだし、これから粘りを増してくるよ」

4着 パワースラッガー(田中勝騎手)
「前が開き、これなら突き抜けると思ったんだけどね。もう一歩。でも、いい競馬ができたよ」

5着 イレイション(C・ルメール騎手)
「今回は休み明け。ペースも遅かった。次は良くなると思うよ」

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