スモモチャンなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

5月29日(日)、2回東京12日目1Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、嘉藤貴行騎手騎乗の5番人気・スモモチャン(牝3、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.6(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・ボーントゥレイン(牡3、美浦・田村厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・ワンショットキラー(牡3、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

1着 スモモチャン(嘉藤騎手)
「スタートを上手く出て、本命馬を見ながらスムーズに運べました。2着馬は力があるので粘られましたが、内容的には完勝です。結果だけ見るとダートが良さそうですが、芝でもやれそうな感じはあります。この勝負服で勝てたことが本当に嬉しいです」

2着 ボーントゥレイン(吉田豊騎手)
「ゲートが良くないタイプなので、外枠は良かったです。今日もゲート内でウルさいところはありましたが、前半から良い感じでスムーズに走れました。最後も脚を使っていますが、勝ち馬に来られたときに踏ん張り切れませんでした」

3着 ワンショットキラー(田中勝騎手)
「今日は手応え良く運べましたが、長く脚を使えませんでした。外を回して勝ちに行きましたが、最後は体が浮く感じになりました。脚の使いどころひとつですね」

4着 ジンロックカフェ(田辺騎手)
「今日は意識的に前を射程圏に入れながら運びましたが、その分前走のような終いの脚を使えませんでした。元々緩いところがあった馬のようですし、前半から急かさない方が良さそうです」

5着 サムライダマシー(西田騎手)
「叩かれて、この馬なりに気合い乗りも良かったです。内にササる面を見せたりまだ子供っぽいところがありますけど、能力はありますよ。外枠からの方が競馬がしやすいか、と思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の6番人気・ハシカミ(牡3、美浦・小桧山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.4(良)。

2着には半馬身差で4番人気・マックール(牡3、美浦・田中剛厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・フラマブル(牝3、美浦・高柳厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエクセルワールド(牡3、美浦・伊藤大厩舎)は6着に敗れた。

1着 ハシカミ(内田博騎手)
「砂を被ると良くないタイプですし、今日は外枠が良かったですね。人気馬を気にしながら乗っていましたが、途中から前が相手だと思って切り替えました。ラクな形ではありませんでしたが、馬がよく応えてくれましたね」

2着 マックール(田中剛調教師)
「ゲートもポンと出られるようになってきていますね。1600、1800でも際どい競馬をしてきましたが、1400でもやれますね。馬が良くなってきています」

3着 フラマブル(T.ベリー騎手)
「ゲートの中で気難しいところのある馬で、今日も集中できていませんでしたが、その辺りが改善されてくれば勝ち負け出来ると思います」

4着 アシャカラウマ(柴田善騎手)
「今日は1400に延びましたが、上手に走ってくれました。休み明けでしたが、よく頑張っていますよ」

5着 ゴーストバローズ(田辺騎手)
「初めての競馬でしたが、良いところを見せてくれました。経験不足で躊躇する面を見せたりしていましたが、使って力を付けてくれば楽しみです」

6着 エクセルワールド(福永騎手)
「前半は少し行きたがる面を見せましたが、3コーナー手前辺りから上手く収まって手応え良く運べました。その割りに、追ってからが前走ほどの伸びがありませんでした。能力的にこのクラスにいる馬ではないんですけどね」

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3Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の5番人気・クラウンディバイダ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.2(良)。

2着には2馬身差で3番人気・キャプテンロブロイ(牡3、美浦・萩原厩舎)、3着には1馬身差で4番人気・ニシノケイト(牝3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスカイホープ(牡3、美浦・国枝厩舎)は7着に敗れた。

1着 クラウンディバイダ(武豊騎手)
「ある程度良い位置につけて、思い通りのレースが出来ました。馬の状態もすごく良かったですし、それを生かすことが出来ました」

2着 キャプテンロブロイ(ボウマン騎手)
「下を気にしながら走っていましたし、今日の馬場はこの馬にとって硬かったのかもしれません。それでもあれだけの脚を使えていますし、普通の軟らかさの馬場ならもっとやれていたと思います。もしかするとダートでも良いかもしれません」

3着 ニシノケイト(勝浦騎手)
「前半にやり合うような形になって、ムダな力を使ってしまいました。体も戻って状態が良かっただけに、何とかしたかったんですが…」

4着 キングドラゴン(M.デムーロ騎手)
「能力は感じますが、今日はその力を出し切れていませんでした」

5着 アフェクテューズ(松岡騎手)
「前へ行ってほしいと指示を受けていましたが、行けずに後ろからになりました。以前に乗ったときと比べて、芯が入ってきましたね」

7着 スカイホープ(石川騎手)
「初めて乗ったので比較は出来ませんが、思っていたより行きっぷりが良くありませんでした。ただ手応えは良かったので直線で脚を使ってくれるかと思いましたが、追ってからもジワジワでした」

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4Rで3歳500万(ダ1400m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の2番人気・ヤマイチジャスティ(牝3、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.2(良)。

2着には5馬身差で11番人気・ミスユー(牝3、美浦・藤原辰厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・マイグランクロア(牝3、栗東・森厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたファド(牝3、美浦・矢野英厩舎)は11着に敗れた。

1着 ヤマイチジャスティ(丸山騎手)
「攻め馬に乗って、あまりガッチリハミをかけない方が良さそうだと思いました。ゲートもそんな感じでいたら、上手くスタートを切れました。今日はポジションを取りに行って、外めから砂を被らず運べました。上手くいきましたね。走る馬ですよ」

2着 ミスユー(江田照騎手)
「攻め馬の動きが良かったですし、これくらいやれる力があると思っていました。芝のレースでは振るわず、前走は前へ行って終いが甘くなったので、今日は溜める競馬をしようと思っていました。思っていた通りの脚を使ってくれましたね。ようやく攻め馬の良さを実戦で出せました」

3着 マイグランクロア(内田博騎手)
「周りを気にするところがあるので、外を回していきました。あまり早く動かないように考えながら、タイミングを計って上がっていきました。上位馬は強いですし、この馬もよく頑張っていますよ」

4着 ジュアンマリエ(吉田豊騎手)
「ダートの走りは悪くないですよ。砂を被ったときにどうかですが、良いスピードがありますし先が楽しみです」

5着 ブラボーリリック(牧浦調教師)
「集中力に欠けるところがあるので、調教で試して良さそうだったチークを実戦でも着けてみました。今日は1400で少し忙しそうでしたね。1800くらいでラクに流れに乗っていった方が良いのかもしれません。芝でもやれそうな感じはありますが、現状ではダートの方が良いのかもしれません」

11着 ファド(福永騎手)
「初ダートでしたが、道中リラックスして走れていました。最後は伸びるかと思いましたが、伸びませんでした。初めて乗ったので芝との比較も出来ず何とも言えませんが、ダートの走りも悪くありませんでしたし良い馬なんですけどね。ちょっと分かりません」

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