シャクンタラーなど≪東京9・10R≫レース後のコメント

6月5日(日)、3回東京2日目9RでホンコンJCT(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・シャクンタラー(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.5(良)。

2着にはアタマ差で5番人気・ディリジェンテ(牝4、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・フジノサムライ(牡4、栗東・作田厩舎)が続いて入線した。

1着 シャクンタラー(M・デムーロ騎手)
「強い内容だよ。誰も行かずにハナに立ち、ずっと競られた。2000mに距離が延びたのに、最後まで渋太く伸びてくれたよ。よくがんばった」

2着 ディリジェンテ(津村騎手)
「だいぶこの馬らしさが戻ってきました。頭数が少なく、スムーズに前へ行けました。直線もがんばっています。いったん前へ出ましたしね。あと一歩でした」

4着 ヴェルジョワーズ(伊藤工騎手)
「逃げた馬を負かすよう、早めに動きました。でも、こちらのほうが早く手応えをなくしました。相手は強かった。でも、スタートもうまく出て、道中はいい競馬ができています。こんな走りができれば、チャンスが近いと思いますよ」

5着 シュンクルーズ(勝浦騎手)
「そう差はないし、じわじわ伸びている。時計のかかる馬場なら、十分にやれますね」

6着 コパノハミルトン(柴山騎手)
「じりじり伸びました。流れ次第になりますが、はまれば一発があっていいですよ」

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10Rで由比ヶ浜特別(芝1400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の4番人気・ショウナンライズ(牡3、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.3(良)。

2着にはクビ差で7番人気・シルヴァーグレイス(牝6、栗東・荒川厩舎)、3着には1馬身半差で14番人気・キングクリチャン(牡7、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたワンスインナムーン(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)は10着に敗れた。

1着 ショウナンライズ(蛯名騎手)
「古馬相手とはいえ、能力があるからね。あまり後ろにはなりたくないと思っていたなか、ある程度の位置に付けられた。ラストで脚を使えたし、いい勝ち方だったよ」

2着 シルヴァーグレイス(M・デムーロ騎手)
「初めてのブリンカー。ペースが遅く、引っかかってしまった。コーナーで狭くなってぶつけられ、直線は外へ出すしかなかったしね。スムーズだったらと悔やまれるよ」

9着 メイショウメイゲツ(武豊騎手)
「器用さはなく、この条件だといいポジションを取れない。すっと流していける中山が合うね」

10着 ワンスインナムーン(石川騎手)
「ちょっとわかりません。手応えがなかったですね。こんな馬場も良くないと思います」

12着 ネバーリグレット(津村騎手)
「かかりました。リズムが悪く、能力を出せなかったですよ」

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