【宝塚記念】ドゥラメンテが豪快先着!同厩の帰国初戦同士による豪華併せ馬!

■来週日曜阪神11レース・宝塚記念(G1)1週前情報

【6/16追い切り】

ドゥラメンテ(牡4、美浦・堀厩舎)・前走=ドバイシーマC2着
M.デムーロ騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.4-52.6-37.1-12.4秒をマーク。

【橋本助手のコメント】
「前走は、落鉄もあってベストな状態で走らせてあげられなかったことは悔いが残りますが、輸送があったり環境の変化があったり、限られた期間のなかでも走れる状態にはもっていけたと思います。裸足で走ったダメージが心配でしたが、何ともなかったので宝塚を目標に調整を進めることが出来ました。前走後はひと息入れて、厩舎に戻ってきてからも順調です。

本当に良くなるのは先かと思いますが、心身ともに成長が見られます。ジョッキーの進言でメンコを外して調整していますが、悪影響もなく良い影響があるのではないかと思っています。暑くなってきましたし、輸送もあって来週はそれほどやれないので、今日しっかりやりました。終いもしっかりしていましたし、現状での良いパフォーマンスをしてくれるのではないか、という手応えはあります」

ドゥラメンテ

豪華な競演はドゥラメンテが豪快に先着!



サトノクラウン(牡4、美浦・堀厩舎)・前走=クイーンエリザベス2世C12着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.2-53.2-37.6-12.6秒をマーク。

【橋本助手のコメント】
「前走の敗因としては、かかった上に先頭に立ってフワッとしたり、気性的に止めるところが出てきた辺りかと思います。ただ、あれが実力ではありませんし度外視の内容だったと思います。この中間は少し緩んだ部分がありましたが、調教を重ねるごとにピリッとしてきましたし至って順調です。 今日の追い切りでも、チークピーシズを着けて良い感じで走れていました。レースで着けるかどうかは、これから考えていきます」


【6/15追い切り】

フェイムゲーム(牡6、美浦・宗像厩舎)・前走=天皇賞(春)8着
柴山雄一騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F85.9-69.4-53.5-39.1-12.7をマーク。

【柴山雄一騎手のコメント】
「今日の追い切りは、気難しいところを出させないように気をつけて乗りました。意識的に、直線に向く頃には頭を出させてそのまま頑張らせるイメージをしていましたが、その通りの追い切りが出来ました。実際に跨ってみて難しいところのある馬だということは分かりますが、やはり能力があります。これまでのレースを見ると、あそこで動いていければもっと接戦になったのに、と思うところはありました。

走る気になったときは相手なりに走れていますし、あとは自分が馬の気持ちを引き出せるかですね。そのために追い切りで乗せてもらいましたが、今日に関しては気持ちに前向きさがありました。今回は距離が2200になりますが、距離うんぬんよりもレースの流れがどうなるかという方が大きいと思っています。遅いペースでヨーイドンになったときに反応させるのが難しそうですし、やはり一番は馬の気持ちですね」