【POG】人気薄エントリーチケットが悠々と逃げ切る…阪神新馬

6月19日(日)、3回阪神6日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、国分優作騎手騎乗の9番人気・エントリーチケット(牝2、栗東・宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.5(重)。

2着には3馬身差で1番人気・プロキシマ(牝2、栗東・池江寿厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・マイネルブロッケン(牡2、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。

勝ち馬は好スタートから積極的に先行する構えを見せ、道中は半馬身くらいのリードを保って淡々としたペースを刻んで逃げる形を選択。
直線半ばまで鞍上が持ったままの手応えで、満を持して追い出されると外から追いすがる人気のプロキシマを突き放して悠々と逃げ切った。

勝ったエントリーチケットの近親には札幌2歳S、フラワーCを2着しオークスにも出走したマイネグレヴィルがいる。
父マツリダゴッホにとって2年目の産駒で、この世代最初の勝ち上がりとなった。阪神JF、桜花賞と同じコースで勝利したことは今後強みになって来るだろう。クラシックでの活躍が楽しみな1頭だ。

馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「参加チケット」。

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エントリーチケット
(牝2、栗東・宮厩舎)
父:マツリダゴッホ
母:コスモエンドレス
母父:スターオブコジーン

エントリーチケット

エントリーチケット

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