【宝塚記念】ブラックはその名の通りの黒帽2枠3番!まつりの舞台は整った!

23日、6月26日(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念(G1)の枠順が確定。 前走、天皇賞(春)をしぶとい粘り腰で逃げ切ったキタサンブラックは2枠3番にゲートイン。

管理する清水久詞調教師は、「スタートから1角まで距離がありますからね。内枠でも何の心配もしていません。追い切り後も落ち着いてどっしりと構えて良い雰囲気でこられています。馬体重が増えていますが、馬体にたくましさがでているし、成長分ととらえていますよ」とコメント。この馬に対して師が高く信頼していることが汲み取れる。

昨年秋の菊花賞を制し、続く有馬記念を3着。今季初戦の大阪杯を2着とし、迎えた天皇賞(春)では平成の盾男・武豊騎手を背にハナを切り、直線ではカレンミロティックとのデッドヒートを4cm制し2つ目のG1タイトルを獲得。
どんなコース、展開にも左右されない安定感は現役でも随一。グランプリの舞台でファン投票1位の期待に応えたいところだ。