オーバースペックなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月2日(土)、2回福島1日目1Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、岩部純二騎手騎乗の3番人気・オーバースペック(牡2、美浦・南田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.1(良)。

2着にはクビ差で11番人気・マロンタキシード(牡2、美浦・大江原厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・キューバンマンボ(牝2、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたファストソレル(牝2、美浦・田村厩舎)は6着に敗れた。

1着 オーバースペック(岩部騎手)
「行かせると良くないタイプなので、ジックリ乗りたいと思っていました。ペースも流れてくれて良かったです。調教ではまだウルさい面を見せたりしますが、能力はありますよ」

2着 マロンタキシード(野中騎手)
「最後は苦しくなって内にモタれた分もありますが、勝ち馬にあの脚を使われては仕方ないですね。開幕週の馬場を生かして、ハナに行ってどれだけ粘れるかという競馬をしました。道中は物見をするところがありましたけど、向正面で5着馬がきたときにハミを取ってくれましたし、こういう競馬が出来ればチャンスは回ってくると思います」

3着 キューバンマンボ(田辺騎手)
「調教では非力な感じがしましたが、実戦が良いのか芝が良いのか、競馬では普通に回って来られました。1回使われてもテンションが上がっていなかったことが良かったですね」

4着 スグスキシッパイ(津村騎手)
「ゲートはもう少し出てほしかったですけど、この形だったのでジックリ運びました。上手に回って来られていますし、終いも脚を使ってくれました。まだフラフラしていますし、これからもっと良くなってくると思います」

5着 レッドオーガー(戸崎圭騎手)
「体が伸び切って走っている感じがします。まだ能力を出し切れていませんね」

6着 ファストソレル(吉田豊騎手)
「内の馬が速かったので、3番手から運びました。前走は、初戦でスンナリ行けたこともありますからね。切れるタイプではありませんし、現状ではマイペースで行けないと、という感じがします。これから力を付けていって、メリハリのきく走りが出来るようになると良いですね」

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2Rで3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の2番人気・ヴィーナスベルト(牝3、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.3(稍重)。

2着にはクビ差で1番人気・ブラウンキャビア(牝3、美浦・大和田厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ペイシャバラード(牝3、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴィーナスベルト(石川騎手)
「前走でスピードがあることは分かっていましたし、この条件は絶対に合うと思っていました。ハナを切って良いリズムで走れましたし、今日は完勝ですね。まだ口向きに課題がありますし、その辺りが成長してくれば更に良いと思います」

2着 ブラウンキャビア(田辺騎手)
「ゲートの中でガマン出来ていましたし、スタートは良かったです。良い形の競馬は出来ていますが、もうワンパンチですね」

3着 ペイシャバラード(大野騎手)
「前半は少し忙しかったですけど、外枠で上手くカバー出来ました。3、4コーナー辺りで外に張り気味にはなりましたが、慣れてくれば大丈夫だと思います」

4着 グロウインザダーク(津村騎手)
「口向きの課題は解消されてきましたが、まだメリハリのきく競馬が出来ませんね。もっと走れそうな感じはあるんですけどね」

5着 クレイジーインラヴ(伴騎手)
「勝ち馬は速過ぎますね。ついていくのに苦労しましたし、ポジションを取った後も後ろから来られたり、厳しい競馬になりました。それを考えればよく頑張っています」

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3Rで3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、嘉藤貴行騎手騎乗の2番人気・コリーナ(牝3、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着には2馬身半差で9番人気・ベレーザフォンテン(牝3、美浦・高橋裕厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・グレイスノート(牝3、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

1着 コリーナ(嘉藤騎手)
「マイナス10キロでしたが、それだけキッチリと仕上がっていたんだろうと思います。立て直されて馬が良くなっていましたし、力通りですね」

2着 ベレーザフォンテン(吉田豊騎手)
「1回使われて、ゲートを出るようになっていました。攻め馬でも良いスピードを見せていましたし、実戦でも頑張ってくれましたね。追ってから頭が高くなるところがあるので、その辺りが改善されてくれば更に良いと思います」

3着 グレイスノート(田中勝騎手)
「1200に短縮したら、もっとシュッとした脚を使えるかと思っていましたが、1400のときと同じような走りでした。メリハリがありませんでした」

4着 アクティベート(津村騎手)
「もう一列前から競馬をしたかったですけど、1200ではあの位置になってしまいます。それでも最後は脚を使っていますし、よく頑張っています」

5着 スエツムハナ(木幡巧騎手)
「先生から、溜める競馬をしてほしいと指示を受けていたので、もっと前に行くことも出来ましたが控えて運びました。狭いところでも問題なかったですし、最後も脚を使ってくれました。次が楽しみです」

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4Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・サラセニア(牡3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.9(稍重)。

2着にはアタマ差で2番人気・ニシノファルコン(牡3、美浦・高橋文厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ギンザマトリックス(牡3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 サラセニア(吉田豊騎手)
「本来はもっとスッと動けますけど、今日は少しモタモタするところがありました。いつもは前を捕らえられずに終わってしまいますが、今日は外からきてくれたことが良かったです」

2着 ニシノファルコン(内田博騎手)
「行き過ぎず溜め過ぎず、思い通りの競馬が出来ましたが、外から併せ馬の形で来られてしまいましたからね。1700も問題ありませんでした」

3着 ギンザマトリックス(蛯名騎手)
「休ませたことが良かったと思います。馬の雰囲気が良くなっていました。レース内容も良かったですし、右回りも合っていると思います」

4着 アートハルキ(伴騎手)
「ダートの方が良いと思います。ずっと右手前で走っていたように、まだトモがしっかりしていないので、そこがしっかりしてくればやれると思います」

5着 クラウンホイール(大野騎手)
「この前に出していってくれている分、小回りコースでもスンナリ行けました。この条件に慣れてくればやれると思います」

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