重賞馬ショウナンアポロンが先行力を活かし貫禄V!…マリーンS

7月10日(日)、2回函館2日目11RでマリーンS(ダ1700m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の2番人気・ショウナンアポロン(牡6、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:43.5(良)。

2着には1馬身3/4差で6番人気・ヒラボクプリンス(牡6、栗東・加藤敬厩舎)、3着にはハナ差で10番人気・トミケンユークアイ(セ7、美浦・和田正厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたバンズーム(牡5、美浦・久保田厩舎)は7着に敗れた。

レースはトミケンユークアイが好スタートを決めてそのままハナへ。隊列は番手にショウナンアポロンが続く形となり、その後ろは各馬ほぼ一団。ライズトゥフェイムとヴァンヌーヴォーがやや離される形となった。
隊列変わらぬまま直線に入ると、先頭のトミケンユークアイとショウナンアポロンの2頭の追い比べに。後方からヒラボクプリンスも鋭い伸び脚を見せてきたが、終盤にショウナンアポロンが抜け出し、そのまま後続を引き離してゴール。懸命に粘るトミケンユークアイだったが、ヒラボクプリンスがゴール前で差し切り3着まで。

勝ったショウナンアポロンは今年のマーチS勝ち馬。前走の平安Sでは自分の競馬ができず大敗したが、今回は持ち味である先行力を発揮して快勝。2つ目の重賞制覇へ、順調ぶりをアピールした。
馬主は国本哲秀氏、生産者は洞爺湖町のメジロ牧場。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話の太陽の神」。

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ショウナンアポロン
(牡6、美浦・古賀史厩舎)
父:アドマイヤマックス
母:メジロアルドラ
母父:アフリート
通算成績:43戦6勝
重賞勝利:
16年マーチS(G3)

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