【POG】テヲツナゴウら日曜小倉5Rトレセン直送トーク

●7月31日(日) 2回小倉2日目5R 2歳新馬(九州産限定)(芝1200m)


キャプテンスティーヴ産駒のテヲツナゴウ(牝2、栗東・服部厩舎)は、約1ヶ月前からほぼ坂路のみで調整。ここ3週は全体時計を54秒でまとめ、なおかつ毎週のようにビッシリとハードに追われてきた。

管理する服部利之調教師は「母系もいいし、先々まで期待してる血統なんだよ。十分に乗り込んできたし、きびきびした動きでスピードもありそう。この条件は一番合ってるんじゃないか」とコメント。父の産駒はかなり少なくなって来たが、過去には重賞勝ち馬を輩出しており、決して日本競馬においては全くダメではなかった。年々活躍馬が増えているサマーセール出身馬。ここを勝ってひまわり賞へ向かいたいところだ。


例年、テイエム軍団が大挙襲来する当レースだが、今年は6頭がスタンバイ。その中でもテイエムヒッタマゲ(牡2、栗東・福島厩舎)は上位の評価で、今週は坂路に入れて4F54.2秒、終いは12.2秒をマーク。不良馬場の中この時計は優秀だ。

「今週の坂路でもラスト1F12秒2で上がってきたね。前向きな性格をしてるし、練習ではゲートも速い方。初戦から動けていいんじゃないか」と管理する福島信晴調教師は語る。近親に重賞4勝のサトノノブレスがおり、血統的な面でもメンバー上位。父はテイエムオペラオー、母はテイエムクレナイの筋金入りのテイエム血統。九州出身のオーナーの前でデビュー勝ちを見せたいところだ。