トピックスTopics
ティータン&サンソヴールが混戦を抜け出してオープン入り!…TVh賞
2016/7/30(土)
7月30日(土)、1回札幌1日目11RでTVh賞(芝1800m)が行なわれ、K.ティータン騎手騎乗の4番人気・サンソヴール(牝5、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.6(良)。
2着には半馬身差で7番人気・ダイヤモンドダンス(牡7、美浦・勢司厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・フェルメッツァ(牡5、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシャドウアプローチ(牡3、栗東・須貝尚厩舎)は8着に敗れた。
レッドシャンクスが大きく出遅れて後方から。ダイヤモンドダンス、ウインマーレライ、シャドウアプローチの先頭争いはウインマーレライがハナを主張。ここへサンソヴールも加わって4頭が先団を形成する。フェルメッツァ、ミエノワンダーは中団に付け、やや縦長の展開となる。
3コーナーを過ぎると後続も前との間隔を詰め、ミエノワンダー、サンソヴールがウインマーレライ、シャドウアプローチに並びかけて直線の脚比べ。いち早く抜け出したサンソヴールが馬群を縫って上がってきたダイヤモンドダンスを半馬身振り切ってトップでゴール。この日、JRA初勝利を挙げたK.ティータン騎手が勢いそのままに札幌開幕デーのメインレースを制した。
勝ったサンソヴールは、準オープン4戦目で晴れて条件クラスを突破。オープンのエルフィンSを勝った母のサンヴィクトワールは体質の弱さもあって、古馬となってから活躍出来なかったが、祖母のヴィクトリーバンク、おじのユニバーサルバンクは息の長い活躍を見せた馬で、更なる飛躍が期待される。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「サンヴィクトワール山を望むプロヴァンス地方にある大聖堂の名」。
TVh賞の結果・払戻金はコチラ⇒
サンソヴール
(牝5、美浦・和田郎厩舎)
父:キングカメハメハ
母:サンヴィクトワール
母父:サンデーサイレンス
通算成績:12戦3勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/18(木) 力が入る東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2024/4/18(木) 【フローラS】ジャスティンミラノと同パターン!?急上昇の可能性を秘めた1頭
- 2024/4/18(木) 【フローラS】波乱続きの難解レース!巻き返し注意の激走候補
- 2024/4/18(木) 【フローラS】2週連続G1ヒット!今週も狙いたいイチオシ有力馬
- 2024/4/17(水) 【福島牝馬S】前走とは状態が違う!鞍上が語るウインピクシスの勝算
- 2024/4/17(水) 【フローラS】東京コースも問題なし!クリスマスパレードが無敗の重賞Vへ
- 2024/4/14(日) 【皐月賞】想いと共に駆け抜けた!無敗馬ジャスティンミラノがレコードで優勝
- 2024/4/14(日) 【アンタレスS】仁川に不屈の花が咲く!太宰啓介がミッキーヌチバナを勝利に導く