【POG】ビーチマリカが抜群の手応えで抜け出して5馬身差の快勝!…札幌新馬

ビーチマリカ

7月31日(日)、1回札幌2日目6Rで2歳新馬(ダ1700m)が行なわれ、四位洋文騎手騎乗の1番人気・ビーチマリカ(牝2、栗東・加用厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.7(稍重)。

2着には5馬身差で2番人気・バニーテール(牝2、栗東・中内田厩舎)、3着には3馬身差で10番人気・カンムル(牡2、美浦・松永康厩舎)が続いて入線した。

サンジレットが敢然とハナに立ち、少し間隔が開いてビーチマリカが2番手。シープレットブラン、カンムル、ゴールドスカル、ボクハチャーリーと続き、先団は大きな塊となって追走。レヴリミット、マイネルラムセスが大きく離れて後方を追走する。
最終コーナーに差し掛かり、逃げるサンジレットに、鞍上の四位騎手が後続の手応えをうかがいながら楽な手応えで並びかけたビーチマリカが先頭に立つと、直線では後続との差が開く一方。中団からバニーテールが勢い良く伸びてくるが2番手までが精一杯で、リードを保ったビーチマリカが5馬身差を付けて初戦を快勝した。

勝ったビーチマリカの母ビーチフラッグは、オープン特別を2勝し、交流重賞のグランシャリオC、かきつばた記念で2着に入った活躍馬。デビューした産駒9頭のうち8頭が勝ち上がって全馬が2勝以上している堅実駆けする血統。そして、交流G1を席巻した新種牡馬スマートファルコン産駒は初勝利で、このレースの勝ちっぷりからも今後の活躍が大いに期待される。
馬主は谷掛龍夫氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「母名の一部+女王(アラビア語)。海辺の女王」。

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ビーチマリカ
(牝2、栗東・加用厩舎)
父:スマートファルコン
母:ビーチフラッグ
母父:Boundary

ビーチマリカ

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