【関屋記念】また圭太だ!ヤングマンパワーがゴール前伸びて重賞2勝目!

ヤングマンパワー

8月14日(日)、2回新潟6日目11Rで第51回関屋記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・ヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:31.8(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ダノンリバティ(牡4、栗東・音無厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・マジックタイム(牝5、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。

カレンケカリーナが出遅れ。その他の各馬は揃ったスタート。ハナを切っていったのはなんとロサギガンティア。直後にダノンリバティが付け、内からはピークトラム。この隊列で落ち着くかと思われたところに外からレッドアリオンが一気に交わして先頭へ。ヤングマンパワーは好位の外目、ケントオー、マジックタイムは後方集団からレースを進める。縦長の展開でレースは直線の攻防へ。
残り400mでレッドアリオンは一杯に。ロサギガンティアが持ったままで上がってくるが、いざ追い出されるといつものキレが無い。替わって脚色が良いのはダノンリバティ。前を捉えにかかるが、外からヤングマンパワーが一気に強襲。粘るダノンリバティをゴール前でグイッと交わして先頭でゴール板を駆け抜けた。

勝ったヤングマンパワーは昨年もこのレースに挑戦、3歳馬ながら3着と好走していた。その後はオープンの壁に阻まれる競馬が続いたものの、福島民報杯、谷川岳Sとオープン特別で連続2着し、降級戦となった前走の多摩川Sを58キロのハンデも苦にせず1年3ヶ月ぶりの勝利を挙げていた。昨年のアーリントンCに続く重賞2勝目で、秋のG1戦線に向けて貴重な賞金加算となった。
馬主は星野壽市氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「若者の力」。

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ヤングマンパワー
(牡4、美浦・手塚厩舎)
父:スニッツェル
母:スナップショット
母父:サンデーサイレンス
通算成績:14戦4勝
重賞勝利:
16年関屋記念(G3)
15年アーリントンC(G3)

ヤングマンパワー

ヤングマンパワー

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