【POG】レッドアンシェルが直線一気に弾けて4馬身差V!…札幌新馬

レッドアンシェル

8月20日(土)、2回札幌1日目5Rで2歳新馬(芝1500m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・レッドアンシェル(牡2、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.8(稍重)。

2着には4馬身差で2番人気・リープスプラウト(牡2、美浦・中川厩舎)、3着には6馬身差で3番人気・パイオニアワーク(牡2、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

スタートを決めたリングリンクリンがそのままハナへ。ベニノシリウスが2番手に付け、人気のレッドアンシェル、リープスプラウトはその後ろの好位を追走する。馬群はやや縦長となり、リングリンクリン、ベニノシリウス、そしてレッドアンシェルが並んで直線に入る。
外のレッドアンシェルが楽な手応えのまま先頭に立つと、後続を一気に突き放して終わってみれば4馬身差のワンサイドゲーム。圧巻の内容で人気に応えて見せた。

勝ったレッドアンシェルは、姉に3勝を挙げたレッドジゼル、兄に2勝を挙げている現役のレッドアルティスタがいる血統で、クラブでの募集価格は2800万円。函館のウッドチップコースでパワフルな動きを見せていたが、攻め通りの決め手でデビュー戦を快勝した。
馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+空(仏)。大空を羽ばたくかのような走りを期待して」。

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  • レッドアンシェル
  • (牡2、栗東・庄野厩舎)
  • 父:マンハッタンカフェ
  • 母:スタイルリスティック
  • 母父:Storm Cat
レッドアンシェル

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