【小倉2歳S】レーヌミノルが圧巻の6馬身差V 浜中騎手は4度目の美酒!

レーヌミノル

9月4日(日)、2回小倉12日目11Rで第36回小倉2歳S(G3)(芝1200m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・レーヌミノル(牝2、栗東・本田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.0(良)。

2着には6馬身差で10番人気・ダイイチターミナル(牡2、美浦・高市厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・カシノマスト(牡2、美浦・蛯名厩舎)が続いて入線した。

押してナムラアイドルがハナを主張。人気のレーヌミノルは番手に控え、カシノマスト、オールポッシブル、クインズサリナ、ハルクンノテソーロらが好位を追走。淀みのない流れで3コーナーでは早くもナムラアイドルが一杯。代わってレーヌミノルが先頭に立って直線に入る。
3馬身ほどリードをとったレーヌミノルを追って九州産馬カシノマストが詰め寄ろうとするが、リードは広がる一方。終わってみれば6馬身差を付けて小倉2歳チャンプに輝いた。
際どくなった2着争いはダイイチターミナルがゴール前でカシノマストを交わして2着に浮上。2~3着は関東馬が占めた。

勝ったレーヌミノルは、姉にフローラSで3着に入ったダイワデッセーがいる血統で、8月7日にこの小倉1200mでデビューして新馬勝ち。ハイペースを楽に追走してアッサリと抜け出すセンスと中間の軽快な動きで重賞のここでも1番人気に支持され、その期待にしっかりと応えて見せた。今後は距離を延ばしてどういったレースを見せるか注目される。
また、騎乗した浜中俊騎手はこのレース4度目の勝利で単独最多勝となった。

馬主は吉岡實氏、生産者は新ひだか町のフジワラフアーム。馬名の意味由来は「女王(仏)+冠名」。

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  • レーヌミノル
  • (牝2、栗東・本田厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:ダイワエンジェル
  • 母父:タイキシャトル
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 16年小倉2歳S(G3)

レーヌミノル
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