【POG】外国産馬メリオラがミルコの好騎乗に導かれてデビュー勝ち!…阪神新馬

メリオラ

9月11日(日)、4回阪神2日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の5番人気・メリオラ(牡2、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.2(良)。

2着にはハナ差で1番人気・スワーヴリチャード(牡2、栗東・庄野厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ゴットルンタ(牡2、栗東・木原厩舎)が続いて入線した。

バラけたスタートからクリノハリウッドがハナを主張。向こう正面では2番手以下を大きく離す逃げを打つ。2番手にゴットルンタ、そこからまた少し離れてマリナー、メリオラと追走し、アウステルリッツ、スワーヴリチャードは後方3~4番手でじっくりと構える。
3コーナーでクリノハリウッドが一杯となり、直線では早めに抜けたゴットルンタとメリオラの叩き合い。更に勢いが付いたスワーヴリチャードが1頭違う脚色で前に迫って3頭が並んでゴール。ハナ差でメリオラがスワーヴリチャードを抑えて新馬勝ちを果たした。

勝ったメリオラは、エイシンアポロン、エイシンジーライン、スズカコーズウェイといった重賞ウイナーを送り出しているジャイアンツコーズウェイ産駒の外国産馬で、母のストップトラフィックはアメリカでG1を2勝している名牝。目立った攻め時計がなく、ここは5番人気に甘んじたが、前々でレースを運ぶM.デムーロ騎手の好騎乗でスワーヴリチャードの猛追をハナ差振り切った。

馬主は株式会社ノースヒルズ、生産者は米のDiamondARacingCorp.。馬名の意味由来は「より良い、より優れた(ラテン語)」。

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  • メリオラ
  • (牡2、栗東・中竹厩舎)
  • 父:Giant’s Causeway
  • 母:Stop Traffic
  • 母父:Cure the Blues
メリオラ
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