【秋華賞】オークス馬シンハライトがまさかの回避 左前浅屈腱炎を発症

シンハライト

今年のオークス馬シンハライト(牝3、栗東・石坂厩舎)は左前浅屈腱炎を発症したため、10月16日(日)に行われる秋華賞(G1)を回避することになった。5日、キャロットクラブの公式HPで発表された。

シンハライトは桜花賞2着、オークス優勝と世代を牽引する活躍をみせ、秋初戦のローズS(G2)も差し切りV。秋華賞の大本命と目されていたが、レースへの1週前追い切りを控えていた最中、火曜午後から左前脚の腫れが見られたため、きょう午後にエコー検査を行ったところ、異状が見つかった。今後は6日にもノーザンファームしがらきへ放牧に出て、北海道で再検査をする予定。全治は9ヶ月以上とみられる。