【サウジアラビアRC】バリンジャー ひと息入れて前進「このメンバー相手に良い競馬を」

バリンジャー

5日、サウジアラビアRC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、函館2歳S6着のバリンジャー(牡2、美浦・奥村武厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-54.2-39.5-13.4秒をマークした。

【奥村武調教師のコメント】
「前走はゲートのタイミングが合いませんでした。この中間もゲート練習をしていますし、今回は大丈夫だと思います。今日の追い切りの動きも素軽かったですし、状態は良いですよ。気難しいところがあるので、あまり苦しい思いをさせたくないと思って距離の短いところを使ってきましたが、競馬に行っても難しいところは全然見せません。ここまで思い通りに調整できていますし、このメンバー相手に良い競馬をしてもらいたいです」

前走、2歳未勝利(9/4・札幌・芝1500)1着のウィンドライジズ(牡2、美浦・牧厩舎)は、木幡巧也騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.6-53.3-39.6-13.3秒をマークした。

【牧光二調教師のコメント】
「最初のうちは短いところが良いかと思って1200で使いましたが、前走は1500であのような競馬が出来ましたし距離を延ばしたことも良かったかと思います。今日の追い切りは全体時計が遅くなりそうだったので途中から動かしていくように指示しましたが、良い動きでしたし体調は悪くありません。あとは競馬場へ行ってからの落ち着きがカギですね」

ウィンドライジズ

併せ馬の奥がウインドライジズ