【天皇賞(秋)】モーリス、エイシンヒカリ、ルージュバックら15頭が登録!

エイシンヒカリ

世界のトップホースとなったエイシンヒカリが国内G1初制覇に挑む

10月30日(日)、東京競馬場で行われる第154回 天皇賞(秋)(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の特別登録が発表された。

何といっても注目は5月の仏イスパーン賞を10馬身差で圧勝。ここが帰国初戦となるエイシンヒカリ(牡5、栗東・坂口則厩舎)と、昨年のチャンピオンマイラーでこの春も香港のチャンピオンズマイルを勝ったモーリス(牡5、美浦・堀厩舎)の『夢の対決』。エイシンヒカリはイスパーン賞のあとロンジンワールドベストレースホースランキングで1位に輝き、最新ランキングでも2位タイ。モーリスも7位タイにランクインしており、府中で雌雄を決する時が来た。

両雄に待ったをかけたいのが、3月のドバイターフで悲願のG1制覇を成し遂げたリアルスティール(牡4、栗東・矢作厩舎)。秋初戦に予定した毎日王冠を回避する誤算はあったが、こちらもワールドクラスの底力を秘めている。安田記念11着からの巻き返しはなるか。

牝馬で唯一の参戦となるのが毎日王冠を制したルージュバック(牝4、美浦・大竹厩舎)。早くから大器と目されていたが、エプソムC、毎日王冠と府中の重賞を2連勝。東京コースは武器である切れる末脚が最大限に発揮できるだけに、牡馬の強豪を一網打尽にするシーンがあるかも。

特別登録が15頭と少ないが、連覇を狙うラブリーデイ(牡6、栗東・池江寿厩舎)、昨年2着のステファノス(牡5、栗東・藤原英厩舎)、毎日王冠でクビ差2着のアンビシャス(牡4、栗東・音無厩舎)、安田記念の勝ち馬ロゴタイプ(牡6、美浦・田中剛厩舎)らが霞んでしまうほどの好メンバー。熱い戦いが期待できそうだ。登録馬は以下のとおり。

  • 【優先出走馬】
  • ルージュバック 56 戸崎
  • 【収得賞金順】
  • モーリス 58 R.ムーア
  • リアルスティール 58 M.デムーロ
  • ラブリーデイ 58 C.ルメール
  • エイシンヒカリ 58 武豊
  • ロゴタイプ 58 田辺

  • ステファノス 58 川田
  • サトノノブレス 58 A.シュタルケ
  • アンビシャス 58 横山典
  • クラレント 58 内田博
  • ヤマカツエース 58 池添

  • サトノクラウン 58 福永
  • アドマイヤデウス 58 岩田
  • ヒストリカル 58 田中勝
  • カムフィー 58 蛯名
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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