【天皇賞(秋)】前日最終オッズ 1番人気はエイシンヒカリ3.9倍!2番人気モーリス4.1倍!

10月30日(日)、東京競馬場で行われる 第154回 天皇賞(秋)(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の前日最終オッズが発表された。

3.9倍で1番人気の支持を集めたのはエイシンヒカリ(牡5、栗東・坂口則厩舎)。国内戦は昨年の天皇賞(秋)以来1年ぶりとなる。香港カップ、イスパーン賞と海外でG1を2勝しているが、国内のビッグタイトルは未獲得。ここを走った後は暮れの香港カップで引退の予定となっており、最後のチャンスをモノにしたいところだ。

2番人気はアジアのトップマイラー・モーリス(牡5、美浦・堀厩舎)で4.1倍。昨年1月の若潮賞から今年のチャンピオンズマイルにかけて破竹の7連勝、うちG1で4勝を挙げ、一躍スターダムにのし上がった。安田記念、札幌記念を伏兵相手に2着。これ以上他馬の後塵を拝するわけにはいかない。今年、ファウンドで凱旋門賞を制したR.ムーア騎手とのコンビ復活で、盾獲りへ挑む。

エプソムC、毎日王冠と連勝中のルージュバック(牝4、美浦・大竹厩舎)が5.5倍で3番人気。3歳時には牝馬クラシック最有力候補だった素質馬。近2走では牡馬相手に完勝し、いよいよ本格化の兆しが見えてきた。今回は紅一点での参戦となるが、むしろこの馬が挙げた重賞勝ちは全て混合戦。悲願のG1初制覇に向け、盤石の構えで本番を迎える。

4番人気は6.4倍で毎日王冠2着からの逆転を狙うアンビシャス(牡4、栗東・音無厩舎)。昨年も4番人気の支持を受けたものの、道中で折り合いを欠いて5着に敗退。しかし、休養して力を付けた今春の中山記念でドゥラメンテに迫る2着、続く大阪杯ではキタサンブラックを破ったように、潜在能力はG1級で、今年に入ってからの充実度はこの中に入っても見劣らない。大舞台で破壊力ある末脚の炸裂なるか。ここまでが単勝10倍以下のオッズとなっている。

以下、昨年の覇者で京都大賞典3着からの巻き返しを図るラブリーデイ(牡6、栗東・池江寿厩舎)が10.2倍、3月のドバイターフを勝利、G1初制覇を海外で挙げたリアルスティール(牡4、栗東・矢作厩舎)が11.5倍、昨年の天皇賞(秋)で2着しているステファノス(牡5、栗東・藤原英厩舎)が13.2倍と10倍台で続いている。15頭立てながらG1馬が5頭出走と、豪華なメンバーが揃った。果たして、秋の盾はどの馬が掴み取るのか?発走は15時40分。単勝オッズは以下の通り。

  • 1 エイシンヒカリ 3.9
  • 8 モーリス 4.1
  • 9 ルージュバック 5.5
  • 3 アンビシャス 6.4
  • 15 ラブリーデイ 10.2
  • 12 リアルスティール 11.5
  • 14 ステファノス 13.2
  • 4 サトノクラウン 23.6
  • 5 ロゴタイプ 32.2
  • 6 アドマイヤデウス 36.1

  • 7 サトノノブレス 39.6
  • 11 ヒストリカル 91
  • 13 ヤマカツエース 103
  • 2 クラレント 148.8
  • 10 カムフィー 164.4

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