【北海道2歳優駿】単勝元返し エピカリスが2.4秒差を付け無傷の3連勝!

エピカリス

11月1日(火)、門別競馬場で行われた交流重賞・第43回北海道2歳優駿(Jpn3)(2歳 定量 1着賞金2000万円 ダート1800m)はC.ルメール騎手騎乗の1番人気・エピカリス(牡2、美浦・萩原厩舎)が2着馬に2.4秒差を付けて優勝。勝ちタイムは1.54.6(稍重)。

2着に大差で4番人気・ヒガシウィルウィン(牡2、北海道・角川秀厩舎)、3着は1馬身半差で5番人気・スウィフトハート(牡2、北海道・林和厩舎)が入った。

レースは好スタート決めたエピカリスが敢然とハナに立ち、地元のゴーリキ、スーパーステションが追う展開。2番人気のストーンリバーは先行集団の真ん中、ビービーガウディは集団の後方に付ける。
4コーナーに差し掛かるとストーンリバー、ビービーガウディもポジションを上げてくるが、逃げるエピカリスは抜群の手応え。直線に入ると懸命に追われる後方各馬を尻目に差をグングン広げて大差の圧勝。力の違いを見せ付けた。

勝ったエピカリスは、8月14日に新潟でデビューし6馬身差の快勝。続くプラタナス賞も7馬身差を付けて2連勝。このレースでは単勝オッズが1.0倍の元返しという圧倒的な1番人気に支持され、その期待に応える大楽勝で3連勝を決めた。血統的にも奥がありそうな馬で、この連勝がどこまで伸びるか大いに注目だ。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は浦河町の鎌田正嗣氏。馬名の意味由来は「魅力的な(ギリシャ語)。父名より連想」。

【C.ルメール騎手のコメント】
「とても乗りやすい馬です。今日はいいスタートで、すぐにハナを切ってリラックスしていた。段々ペースを上げていったが、今日は強かったですね。前走は少し引っ掛かったけど、直線でもいい反応を見せてくれました。今日はいいスタートを切ったのですぐにハナを切っていきましたが、(ポジションは)どこでも大丈夫です。4コーナーで後ろが見えなくなって勝てると思いました。経験を積んでもっと良くなると思います。今日はメチャ寒いですけど、競馬場に来てくれてありがとうございます。また来年もよろしくお願いします」

  • エピカリス
  • (牡2、美浦・萩原厩舎)
  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:スターペスミツコ
  • 母父:カーネギー
  • 通算成績:3戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 16年北海道2歳優駿(Jpn3)
エピカリス
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