ディーマジェスティ、ルージュバックのジャパンカップ参戦が決定!

ディーマジェスティ

「3強」を破って一冠目の皐月賞を制したディーマジェスティがJCに参戦

11月27日(日)に東京競馬場で行われる第36回 ジャパンカップ(G1)に今年の皐月賞馬・ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)が出走することが正式に決定した。

同馬は二冠を懸けて挑んだ菊花賞で4着と敗退。前走後、ジャパンカップに出走する意思を表明していたが、有馬記念に向かうプランもあり、次走が注目されていた。古馬とは初対戦となるが、果たしてハイレベルと云われる3歳世代の力量を証明することができるのか、大きな期待が懸かる。鞍上は引き続き蛯名正義騎手を予定。

また、毎日王冠・エプソムカップと重賞を連勝したルージュバック(牝4、美浦・大竹厩舎)も出走を表明。前走の天皇賞(秋)は直線で前が壁になるシーンもあり7着と敗れたが、前述2レースで見せた脚は現役屈指のもの。今回は昨年のオークス以来の東京2400mとなるが、果たしてこの舞台がどう出るか。武器である33秒台の末脚を発揮することができれば、昨年のショウナンパンドラに続く2年連続の牝馬によるJC制覇も現実味を帯びてくる。鞍上は戸崎圭太騎手が引き続き騎乗する見込み。

ルージュバック

好メンバー揃いの毎日王冠を33秒4の最速上がりで差し切ったルージュバック