カシノピカチュウなど≪東京10・12R≫レース後のコメント

11月12日(土)、5回東京3日目10Rで三鷹特別(芝1400m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の6番人気・カシノピカチュウ(牡6、栗東・牧田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.1(良)。

2着にはクビ差で4番人気・アイファープリティ(牝3、栗東・鮫島厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・オートクレール(牝5、美浦・中野栄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマリオーロ(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は5着に敗れた。

1着 カシノピカチュウ(松岡騎手)
「馬の具合が良かったことが大きいですね。1400も合っていました。切れ味勝負では分が悪いので、ロスなく内を回って早めに追い出す競馬をしましたが、上手くいきましたね。最後も馬がよく凌いでくれました」

2着 アイファープリティ(和田騎手)
「馬場の良いところまで出しましたが、そこからモタれて内に行ってしまいました。左回りになるとこういうクセが出ますね。この距離を使って馬が目覚めましたが、今日はモタれが痛かったです」

3着 オートクレール(黛騎手)
「上手く立ち回ることが出来ました。溜めてもビュッという脚を使えませんし、追って渋太いタイプなので自分から動いていきました。2着馬も残っていたくらいですし、追い出しのタイミングが早過ぎたこともないと思いますし、馬の持ち味を生かせたと思います」

4着 グレイトチャーター(M.デムーロ騎手)
「終いは良い脚を使える馬ですし、今日は少し早めに出していきましたが、馬場が少し緩かった分最後はバテてしまいました」

5着 マリオーロ(ムーア騎手)
「道中はずっと左にモタれていました。距離はマイルくらいあった方が良いかもしれません」

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12Rで3歳上1000万(ダ1300m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・サトノファンタシー(牡3、栗東・松田国厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:16.1(重)。

2着には半馬身差で1番人気・ブルミラコロ(牡4、栗東・大久龍厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ダウトレス(牡5、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノファンタシー(戸崎圭騎手)
「前走も良い形で運べていましたからね。今日はペースが速かったですけど、それを考えれば良い位置から運べましたし、終いもしっかり脚を使ってくれました」

2着 ブルミラコロ(秋山騎手)
「前走はダートスタートが初めてで躓きましたが、今日は大丈夫でした。最後の最後だけ、あとほんの少しなんですけどね」

3着 ダウトレス(江田照騎手)
「一瞬は突き抜けるかと思ったんですけどね。勝ち切れない辺りは、クラスのカベなんでしょうね。速い時計のなか、よく走っていますよ」

4着 ストロングトリトン(石川騎手)
「前がやり合ってくれましたし、その後ろですごく上手く立ち回れました。1200を使ってきている分、最後は甘くなってしまいました。今日の速いペースでも粘り込めましたし、このクラスでは上位の力があると思います」

5着 レンイングランド(石橋脩騎手)
「もっと前に行こうと思っていましたが、スタートの勢いがもうひとつでしたし他も速い馬が多かったので、ムリせず終いを伸ばす競馬に切り替えました。最後も良い脚を使っていますし、休み明けを考えれば頑張っていると思います」

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