昨年の京阪杯を制したサトノルパンが引退、乗馬に

サトノルパン

京阪杯ではビッグアーサーを破っての勝利

昨年の京阪杯を勝ったサトノルパン(牡5、栗東・村山厩舎)が25日付けで競走馬登録を抹消された。

リディル、クラレント、レッドアリオンと兄3頭がいずれも重賞ウイナーで、デビュー前から評判に。3戦目で勝ち上がり、ファルコンS2着で賞金を加算してクラシックへ。ダービー14着の後、短距離路線にシフトし、暮れのタンザナイトSを勝利。4歳秋には京阪杯で後の高松宮記念勝ち馬・ビッグアーサーを破って重賞初制覇を飾る。

2走前のスワンSでは2着に入線、同馬主のサトノアラジンとワンツーを決めていたが、先週のマイルCS18着が最後のレースとなった。今後は乗馬となる予定だが、繋養先は未定。
馬主は里見治氏、生産者はえりも町のエクセルマネジメント。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

  • サトノルパン
  • (牡5、栗東・村山厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:エリモピクシー
  • 母父:ダンシングブレーヴ
  • 通算成績:23戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 15年京阪杯(G3)

サトノルパン

オープン初勝利となった3歳時のタンザナイトS