【ジャパンC】キタサン最内枠から戴冠へ 清水久師「オーナーも張り切っている」

11月27日(日)に東京競馬場で行われるジャパンC(G1)の枠順が確定した。

春の天皇賞馬・キタサンブラック(牡4、栗東・清水久厩舎)は1枠1番から3つ目のG1タイトルを狙う。

「いい枠ですね。ここなら距離ロスなく運べそうです。スピードもあるし、出たなりでポジションは決まるんじゃないですか。逃げても控えても大丈夫ですし。宝塚記念は湿った悪い馬場を最後まで踏ん張ってました。雨予報も気になりません。オーナーも今回は『張り切って行くよ』と言っていました」と清水久詞調教師

スプリングS、天皇賞(春)、京都大賞典に続いての最内1番枠。ここまで3戦3勝と抜群の成績を残しており、これ以上ない最高の枠を引いた。逃げ差し自在の脚質、道悪も不問。昨年のダービー14着以来の東京コースを克服し、国内最強を証明することができるか。