【POG】ダノンロマンが断然の1番人気に応えて力強く差し切りV！…阪神新馬

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提供：編集長のこの3頭で勝負
ダノンロマン

12月3日(土)、5回阪神1日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ダノンロマン(牡2、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:05.0(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・エアブライス(牝2、栗東・池添学厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・ウインドフェスタ(牡2、栗東・鈴木孝厩舎)が続いて入線した。

2頭が大きく立ち遅れ、スタート直後から隊列がバラつく中、ウインドフェスタが先手を主張。すぐ後ろにエアブライスが取り付き2頭がレースを引っ張る。ベルクロノス、ダノンロマンの人気馬2頭は少し離れた3～4番手でジックリと前を見ながら追走する。
縦長の馬群が徐々に詰まってきた4コーナー手前でベルクロノスが故障して転倒。レースは前3頭の争いとなり、粘り込みを図るウインドフェスタ、エアブライスにダノンロマンが一歩一歩迫ってラスト100mで2頭を捕らえると最後は抑える余裕を見せてトップでゴール。際どくなった2着争いはアタマ差エアブライスが先着を果たした。

勝ったダノンロマンは、近親にリアルスティール、ラングレー、プロディガルサンの兄弟がいる血統で、BCマイル連覇などG1を10勝した名牝ミエスク(キングマンボの母)に遡る良質の牝系。昨年のセレクトセールにて1億584万円で落札されている。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名＋ロマンを抱かせるような存在となることを願って」。

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  • ダノンロマン
  • (牡2、栗東・藤原英厩舎)
  • 父：ディープインパクト
  • 母：イマーキュレイトキャット
  • 母父：Storm Cat

ダノンロマン
ダノンロマン

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