【阪神JF】ジューヌエコール無傷の4連勝へ「いい状態で本番にいける」

ジューヌエコール

7日、阪神JF(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、デイリー杯2歳Sを無傷の3連勝で制したジューヌエコール(牝2、栗東・安田隆厩舎)は、助手を背にCWコースで2歳新馬のダノンキングダムを待つ形で終い重点の調整。楽な手応えのまま4F54.7-39.5-11.7秒のタイムで同入フィニッシュを果たした。

安田隆行調教師は「坂路を乗ってからCウッドで半マイル追い。予定通りの時計でやれたし、動きも良かったですね。いい状態で

本番にいけると思いますよ。極端に速いとか、遅いペースになった時の対応がどうかですが、これまでも多彩な競馬をしている。乗りやすい馬なんで対応できると思いますよ」と仕上がりと愛馬の自在性をアピール。

次週の朝日杯FSに出走するモンドキャンノ(牡2、栗東・安田隆厩舎)がひと足先に厩舎に久しぶりの重賞勝ちをもたらしたが、この馬も短距離王国復権へ大きなカギを握る1頭。無傷の4連勝で2013年スプリンターズSのロードカナロア以来となるG1タイトル奪取を目指す。

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