【阪神JF】フランケルの娘ソウルスターリング 一気に弾けてラスト1F12.4秒!

ソウルスターリング

7日、阪神JF(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アイビーS1着のソウルスターリング(牝2、美浦・藤沢和厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.1-40.5-25.6-12.4秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走も前々走も牡馬相手によく頑張ってくれましたね。前走後は山元トレセンに一旦戻して、2週間くらいでまた帰厩させました。気の良いタイプで調整しやすいですし、テンションが上がり過ぎないように穏やかに調整を進めてきています。前走からそれほどレース間隔もあいていませんし、今日の追い切りは単走でそれほど速い時計を出さずにやりました。動きは良かったと思いますし、元気があって体調も良いと思います。

2歳牝馬なので輸送はいくらかハンデになると思いますが、調整過程は順調にきていますし頑張ってくれると思います。これまで1800で遅い流れが続きましたし、今回のマイルの方が競馬はしやすいかと思います。体つきも素晴らしく、フットワークも良い馬です。ヨーロッパ系の血統の馬ですが、素軽い走りで速い競馬にも対応しているので驚いています。父は1回も負けていませんし、母も素晴らしい馬ですからね。G1で他に強い馬もたくさん出てきますが、この馬も頑張ってくれると思います」

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