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【クイーン賞】1番人気トロワボヌールが4角先頭から突き抜けて重賞3勝目!
2016/12/7(水)
12月7日(水)、船橋競馬場で行われた交流重賞・第62回クイーン賞(Jpn3)(3歳上 混合 ハンデ 1着賞金2100万円 ダート1800m)はC.ルメール騎手騎乗の1番人気・トロワボヌール(牝6、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53:8(稍重)。
2着に3馬身差で5番人気・タイニーダンサー(牝3、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・タイムビヨンド(牝4、北海道・堂山芳厩舎)が入った。
トーコーヴィーナスが外に持ち出しながらハナを切る。ノットオーソリティが2番手。マイティティーが内目の3番手で、1番人気のトロワボヌールもその外に並んで追走する。ヴィータアレグリアは中団からの競馬となった。
3コーナーを過ぎたところでトーコーヴィーナスが一杯になり、ノットオーソリティが先頭に立つ。その直後にトロワボヌールが接近、4コーナーで先頭に立って直線に向く。2番手にタイニーダンサーが上がって前を追うが、その差はなかなか詰まらない。替わって外からタイムビヨンドが追い込んでくるが、前との差は歴然。早め先頭から楽々とトロワボヌールが1着でゴール板を通過した。
勝ったトロワボヌールは4歳秋にオープンに上がると、G1初挑戦となった14年のJBCレディスクラシックでいきなり2着に好走し、続く14年のクイーン賞で重賞初制覇を挙げた。その後も牝馬限定の交流重賞を使われ、昨夏のスパーキングレディーCで重賞2勝目を飾っている。今回は2度目のクイーン賞制覇となり、連対を外したことのない得意の船橋で実力を見せつけた。
馬主は村野康司氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「3つの幸せ(仏)」。
- トロワボヌール
- (牝6、美浦・畠山吉厩舎)
- 父:バゴ
- 母:チューニー
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:26戦7勝
- 重賞勝利:
- 14、16年クイーン賞(Jpn3)
- 15年スパーキングレディーC(Jpn3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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