【中山大障害】オジュウチョウサン春秋連覇へ石神「自信を持って乗れます」

オジュウチョウサン

写真は21日撮影

金曜中山10レース・中山大障害(J・G1)出走予定馬関係者コメント

オジュウチョウサン(牡5、美浦・和田郎厩舎)

前走=東京ハイジャンプ1着

追い切り=12/20(火)、石神深一騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.1-52.1-38.4-12.7秒をマーク。

【石神深一騎手のコメント】
「今週の追い切りでも良い感触を掴みましたし、何の不安もなくレースを迎えることが出来ます。飛越が上手ですし、春の中山グランドジャンプも勝っているので自信を持って乗れます。障害G1は年2回だけですし、今回も勝ちたいです」

ドリームセーリング(牡9、美浦・田島俊厩舎)

前走=京都ジャンプS1着

追い切り=12/21(水)、五十嵐雄祐騎手を背に坂路コースで追われ、4F55.7-39.7-25.9-12.7秒をマーク。

【田島俊明調教師のコメント】
「前々走は体調がもうひとつでしたね。前走は自分のペースで走れたことが良かったと思います。前走後は在厩調整で進めていますが、心配していた疲れも見せず順調にきています。今回は乗り替わりになりますが、馬もジョッキーも経験豊富ですから心配はありません。飛越は問題ありませんし、あとは距離とバンケットと展開がどうかですね。自分のリズムで走れれば、と思います。出来れば良馬場でやりたいです」

ティリアンパープル(牝6、美浦・金成厩舎)

前走=イルミネーションジャンプS6着

追い切り=12/18(日)、助手を背に北Cコースで追われ、5F68.5-52.4-38.4-11.9秒をマーク。

【山本康志騎手のコメント】
「元々高い能力があると思っていましたが、成績が振るわない頃は気持ちの面で前向きさに欠けるところが見られました。ただ、この中間の調教に乗って気持ちがしっかりしてきたと感じますし、体も良くなって心身のバランスが取れているので良い感触を掴めています。走りのバランスの良い馬なので、他馬が気にするようなら馬場が渋るのも歓迎です。障害G1の経験もありますし、あとは心の問題だけです。自分の感触通りに走れれば、上位争いに食い込めるのではないかと思っています」

カウウェラ(牡6、美浦・戸田厩舎)

前走=秋陽ジャンプS9着

追い切り=12/20(火)、浜野谷憲尚騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.9-52.2-39.3-14.1秒をマーク。

【戸田博文調教師のコメント】
「ここ2戦は道悪に泣かされましたね。平地を使っていた頃からですが、性格的にズルいところがあって何かあるとすぐに止めてしまいます。状態は良いですし、飛越も上手ですからね。気分良く行ければ頑張れると思います。極端なところがありますし、見限れないと思っています」