【有馬記念】6枠11番サトノダイヤモンド池江寿師「6枠を希望してました」

12月25日(日)に中山競馬場で行われる有馬記念(G1)の枠順が確定した。

3歳馬唯一の参戦となる菊花賞馬サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江寿厩舎)は6枠11番。手綱をとるC.ルメール騎手は「ある程度の位置もとれるし、速ければ我慢も出来る枠ですね。15番、16番?そこよりはいいですよ。中山は大丈夫ですが、キタサンブラックはちょうどいい枠。スタートからゴールまで1のままかも(笑)。理想をいえば、5番、6番の枠でキタサンブラックをマークしたかった。いいペースになってほしいですね」とライバルの枠順に羨望の眼差しも、自身の枠順にもまずまず納得の様子。

一方でしてやったりの表情は管理する池江泰寿調教師で「6枠を希望してましたかからね。内側に前々で先行する馬がいるのがベストだと思っていたので、結果的に理想的です」と笑顔を浮かべた。

前走の菊花賞が里見治オーナーにとって初のG1タイトルとなったが、そこからサトノクラウンが香港ヴァーズ、そして先週の朝日杯FSはサトノアレスが勝利と立て続けにビッグタイトルを手にしている。最高の流れに乗ってサトノダイヤモンドが古馬撃破を狙う。