【ホープフルS】レイデオロが直線一気でV!藤沢和厩舎は重賞3連勝!

レイデオロ

12月25日(日)、5回中山9日目9Rで第33回ホープフルS(G2)(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・レイデオロ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.3(良)。

2着には1馬身1/4差で8番人気・マイネルスフェーン(牡2、美浦・手塚厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・グローブシアター(牡2、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

ニシノアップルパイがハナを切る。ミスディレクションが2番手につけ、アドマイヤウイナーが3番手。サングレーザーは5番手の外目をキープ。コスモスとグローブシアターが並んで中団で追走。レイデオロは後ろから3頭目からレースを進める。4コーナーでサングレーザーがじわっと動いて先頭に並びかけ、レイデオロは馬群の中で直線に向く。

早めに抜け出したサングレーザーが押し切りをはかるが、坂で失速。外から一気に伸びてきたのがレイデオロで、残り100mで前を交わして先頭。内粘るマイネルスフェーン、追い込むグローブシアターらを封じて、無キズの3連勝で重賞初制覇を飾った。

勝ったレイデオロはこれでデビューからの3連勝。前走の葉牡丹賞は4角後方からケタ違いの末脚で勝利しており、非凡な脚力を見せていた。牝系を遡ると三冠馬ディープインパクトの母・ウインドインハーヘアにたどり着く良血馬だけに、来年のクラシックが楽しみになる重賞制覇となった。また、管理する藤沢和雄調教師は阪神JF、朝日杯FSに続いて2歳重賞3連勝となり、通算の重賞勝利数を99とした。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「黄金の王(西)。父名、母名より連想」。

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  • レイデオロ
  • (牡2、美浦・藤沢和厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ラドラーダ
  • 母父:シンボリクリスエス
  • 通算成績:3戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 16年ホープフルS(G2)

レイデオロ
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